大草原の旅 はるか

  • 世界文化社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418075263

作品紹介・あらすじ

ローラが旅先から夫アルマンゾに宛てた手紙と、青春を過ごした町での追憶の旅日記。そこから伝わるローラの気取らないユーモアのセンスと鋭い観察眼。「大草原シリーズ」誕生の秘密がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 児童書として広く知られている『大草原』シリーズ。その著者であるローラ自身はあまり知られていないかもしれません。本書はローラの知られざる姿や『大草原』シリーズ誕生の秘密を解き明かしてくれます。はじまりはサンフランシスコで夫と暮らしている娘ローズからの手紙。そこからローラの長い長い旅が幕をあけます。

  • 小さな家シリーズを書き上げたローラが1915年に娘ローズを
    訪ねてサンフランシスコに行った。その時に家で留守番を
    していた夫、アルマンゾにあてて書いた手紙。

    1931年に故郷のデスメットやサウスダコタに住む妹達を
    訪ねた時の旅日記。

    その時代の交通手段や街の様子、人々の様子までも詳しく
    書いてあり、時代の風景までもがうかんで興味深かったです。
    マンスフィールドからデスメットへのドライヴ私もしてみたい
    なぁ。

    手紙でアルマンゾにキレている様子があったり、日記で会った
    人をこき下ろしてたりするので、ローラの勝気な様子も伺えて
    楽しく読めました。

  • 2月17日

  • 子供のころテレビや本で読んだ大草原の小さな家。これはローラがローズへ会いに行った時にマンリー(笑)に宛てた手紙と、旅行中の日記。個人的には日記がローラらしくてよかった。

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著者プロフィール

1867年、アメリカ北部のウィスコンシン州に生まれる。1932年、西部開拓時代の体験をもとにした自伝的小説、『大きな森の小さな家』を発表。『大草原の小さな家』『プラム・クリークの土手で』などとあわせ、「小さな家シリーズ」として世界中で読まれてきた。テレビドラマの「大草原の小さな家」は、このシリーズをもとにしている。1957年、90歳で亡くなる。



「2017年 『小さな家のローラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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