星野流

  • 世界文化社 (2007年11月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784418076024

感想・レビュー・書評

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  • 星野さんの監督論はビジネスの世界でも上司像としてとても参考になる。この本はそのエッセンスが詰まっていてとても良かった。野球に興味ない方でも、上司になった方にはオススメ。

  • 星野氏を評する際、ネットでよく見かける「○○はわしが育てた」という文章が生まれるのもうなずけるな、と思った。赤星とか立浪あたりの選手に触れたところは特に。

  • 【電子書籍もあり】

    「あの闘将に学ぶ 部下を動かす3つの心得」

    闘将といえば、星野仙一監督。厳しさとやさしさとを兼ね備えた野球監督として有名ですよね。企業研修でも人気の星野流・部下を動かす3つの心得をご紹介します。

    1.基準はひとつ、いいか悪いか
    わたしの場合は部下や周りに対しての基準も簡単だ。どんなことにしても判断基準はたったひとつで、いいか悪いか。ことの善悪、是々非々をはっきりさせて誉めるか、叱るか。まずはそれだけで、あとはむずかしいことなんかは一切いわない。


    2.「怖さ7割、やさしさ3割」でちょうどいい
    叱りたくてもどうしても叱れないでいるというまじめな先生や、気の弱い会社の上司のみなさんに提案しておきたい。それはまず、褒めるべき時を逃さず、褒めるべき時はめちゃくちゃに褒めてあげましょう、ということだ。

    褒めるべき時にはどんなことでもどんどん褒めてやる。すると今度は、叱るべき時にはタイミングよく、平気でどんどん、少々きつい言葉が出るくらい自然に叱れるようになってくるし、いつも褒められる時にはきちんと褒められてもらっているものだから、相手もだんだんと、自然に聞く耳を持つようになっていく。

    それが師弟・上下の愛情だとか、信頼感というものの第一歩であって、叱ることが苦手な人はまず初めに一生懸命「褒め上手」になることを心がける、というのがわたしの意見だ。


    3.迷ったら前へ、迷った時には必ず前へ
    それは本人の覚悟ひとつだといったが、腹におく覚悟というものは常に、一方的に不安定な予測や、暗い想定にばかり向けられるものではない。人生は前を向いて、恐れずトライして、思いっきり生きていくものだ。わたしがここで打ち明けている「覚悟」とは、願いや祈りにも似た「未来に向けての深い決意」のことなのである。

  • 星野監督の考えが書かれている本。
    中日、阪神時代の色んな話が書かれていて凄く面白い。

    個人的に星野さんは大好きな野球人の一人なので、オリンピック後のバッシングが凄く気に入らないです。

  • 購入者:中山(2008.3.9)
     自分に、そして他人にも厳しく、裏表のないまさに熱血漢といった本です。自分の感情を表に出し、自分の考えや意見を全面に出すことによって、みんなに安心感や信頼を与えるんだなと思いました。野球のわからない人でも読みやすいと思います。阪神ファンは必読です。僕みたいな腹黒な人も必読です。阪神ファンで腹黒な人は自分で購入してバイブルにしてください。
    貸出:堀本(2008.5.9)返却(2008.7.21)
    裏表がなく1本ビシっと筋が通っていて決して自分を甘やかさない、強くて男らしい、古き良きニッポン男児といったところなのでしょうか、、、前からファンですが、星野さんの魅力がよくわかりました。カッコいいです!
    貸出:桑畑(2010.10.8)返却(2010.11.16)
    星野さんのシンプルでストレートな生きざまがかっこいいです。僕のおかんが星野さんが阪神の監督になってから熱狂的な阪神ファンになったのもうなずけます。もう監督をされることはないのかなと思いましたがこの度楽天の監督になられたのでまたどんな采配をされるのか楽しみです。

  • (単行本(ソフトカバー) - 2007/11/8)

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