ベニシアの京都里山暮らし 大原に安住の地を求めて

  • 世界文化社 (2009年4月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784418095025

感想・レビュー・書評

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  • 半身浴のお供に。
    スローライフ?丁寧な暮らし?コロナで忙しい生活からかなりペースダウンした時期もあったけれど、意外と時間がただあっても精神的バランスを保つのが難しいことに気付いたり、それとこれ(豊かな生活)とは別みたい。

    2020.10.27

  • とても良い本でした。
    NHKの番組で暮らしぶりを見て、何てあったかい感じの素敵な人なんだろうと思っていたけど、生い立ちや半生についてこの本で初めて知った。

    貴族の出身なのですね。
    いやいやいやいや…
    貴族制度に疑問を持ち、60年代カルチャーの中で青春時代を過ごし、物質よりも心の豊かさを大事にする生き方を志向するようになったのですねえ。知らなかった。
    20歳でインドへ(多くの西洋人の意識が東洋に向いた時代)、そして日本へ。

    ハーブの効用・歴史、愛について、食べ物のこと、自然のこと…やわらかい文章の中に、思いがたくさん詰まっている。
    ハーブ利用法については即生活に取り入れられそう。不眠対策のくだりとか。

    思い立ったらすぐに実行に移す行動力もすごい。
    「プラスチック容器について知らなかったこと」では、ビスフェノールAを含むプラスチック容器から、この化学物質が食物や水に染み出すことを知ると、家の食器はもちろん、冷蔵庫に入っていたプラスチック容器に入れていた食品はガラスやホウロウ容器に入れ替えます。

    「ビスフェノールAの安全性、危険性について未だよく分かっていないところが多いようですが、先にも書いたようにアメリカ厚生省は『人間の健康への悪影響が否定できない』と結論付けています。『ビスフェノールAは大丈夫だ、安全だといわれて信用していたのに、後でそれが否決された……』というような事態になっても、悲しむことのないように。私は今自分でやれると判断したことは、行動に移すことにしています。」

    これを読み、ああベニシアさん、原発についてどうお考えでしょうか!と思ってしまった。

    合成洗剤ではなく石けんを使うというのも、同じ。
    「基本的に水と油は混ざらない性質のものですが、その二つをなじませる働きがある物質の総称を界面活性剤というそうです。石けん、合成洗剤のどちらも界面活性剤として働き、汚れを落としてくれます。石けんとは植物油や動物油脂から作られる界面活性剤です。一方、合成洗剤は石油から合成して作られる界面活性剤です。つまり、石けんと合成洗剤の違いは、粉末、固形、ペーストといった形状の違いではなく、界面活性剤となる材料と製造法に大きな違いがあります。」

    合成洗剤の安全性は不確定で、石けんの廃液が微生物によって分解されるのに対し、合成洗剤の廃液は分解されず残留する--。

    やっぱり石けんっていいね。手が荒れず、安全で、環境に悪影響を及ぼさない。
    洗剤は嫌だ、と改めて思ったのでした。

  • ベニシアさんのエッセイ集。NHKの番組はほんの少ししか見たことがなかったので、どんな方なのか、よく知ることができました。
    まさに波乱万丈の人生を歩んでこられた方でした。それを踏まえて、今の大原の生活に憧れる人がたくさんいるのもうなずけます。

  • ハーブのレシピ、真似したいと思います。

  • ベニシアさんみたいな暮しに
    憧れるー!!

  • 憧れる気持ちはあるけど難しいなーとも思う。20年後ぐらいにこんな感じで暮らしてみたいものです。梨木さんの西の魔女みたいな(失礼かな)

  • ベネシアさんの大原での暮らしが何気なく綴られている。ベネシアさんの日々の暮らしはとても素敵でこんな日々を過ごせたらどんなにいいだろうなぁって想像してしまいます。

  • ベニシアさんの大原での暮らしが載ってます。

  • 人間、こういう生活が本当何だなぁと感じた。お金ばかり追いすぎてるかも

  • イギリス人であるベニシアさんが、いろいろな体験の後、導かれるようにして、京都大原の古民家で、家族とハーブに囲まれて暮らしている、そんな風景に最初はあこがれて読み始めました。

    夫である山岳写真家・梶山正さんの素敵な写真と共に、等身大のベニシアさんの日々の暮らしぶりが描かれています。
    ハーブだけでなく、生まれ育ったイギリスや、滞在したインドや日本での文化や価値観の違いなどにも触れられていて、読んでなるほどと思う部分や共感できる部分もありました。
    食器を洗うのにも、食器用洗剤ではなく、粉せっけんにローズマリーやラベンダーのハーブを混ぜて使っているなど、日常生活にもベニシアさんらしい工夫がされていて、私も早速取り入れてみようと思いました。

  • イギリスの貴族の令嬢であった著者は放浪の旅へ出てインド ハリドワールで瞑想の師を訪ねさらに旅を続け日本に根を下ろす。母親からは勘当され英語教師として生計を立てながら、日本人男性と結婚して家庭を作り子育てをするとともにガーディニングを大原で始める。
    自然に根ざした暮らしを営む。錬金術により蒸留技術が生まれ、ラベンダーは「洗う」というラテン語から来ていたりローズマリーはイギリスの結婚式で恋人への忠誠の証であるとともに「海の霧」、マリアを守った海に由来するなど豊かな逸話が興味深い。
    自らの道を信じて歩いた美しい人生の記録。

  • シソは不眠症にも効果あるのか。今年はしそのジュースを作ってみようかな。

    一年分のカモミールティーを作れるくらい大量のカモミールを育てるのは家では無理だけど、植木鉢一つ分くらいのカモミールは育てられるかも。

    質素だけどとても贅沢。世界人口が80億人を突破した現在では、こんなスローライフでは世界の飢餓には太刀打ちできないだろうし、ある意味とても利己的とも言える生活だ。でも心を動かされる美しさがある。

  • 202107_035
    心に残った箇所。

    アシュラムでの瞑想の日々
    家とは、心がある場所。

  • 途中まではハーブ育てたくなるエッセイ(コラム?)。

    けど口絵の実家の写真と中に出てくる「義父がアメリカンブリティッシュタバコの遺産持ち」(一族なのかな?)というスーパーセレブっぷりに何もかも吹き飛ばされた。

    人生何があるかわからんな。

  • ベニシアさんの生活スタイルが好きで、手に取った本。
    自然に対する姿勢や人生への向き合い方など、すごく私の理想とする形で、いちいち納得できるんだけど、いざ実践となると、なかなか出来なくて。
    あの好奇心と意志の強さ、勤勉さを少しでも見習いたい。

  • 挿絵と写真を交え、京都大原でのゆったりとした暮らしをつづる。庭を作りたいと思わせる。

  • ハーブの魅力、再発見。滋賀のハーブ屋さんに買いに行きたいなぁ。

  • 大好きで憧れのベニシアさんの本。
    大原の家の話や、苦労した話も載っている。
    ベニシアさんが丁寧に暮らしているのが、よく分かる1冊だ。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA90316297

  • 手記が中心の本著。自然とともに生きるべネシアさんの苦難と葛藤が見え隠れてしています。大原に住むことで彼女が様々なものや人達に出会う。自分を日々高めて、実践されている方の生き方は素晴らしくもあり、自分も少しでもべネシアさんの生き方に近づきたいと思います。

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著者プロフィール

ハーブ研究家。1950年、イギリスの貴族の館で知られるケドルストン・ホールに生まれる。19歳の時、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れインドを旅する。71年に来日。78年より京都で英会話学校を始め、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立。96年、大原の古民家へ移住してハーブガーデンを作り始める。ハーブやガーデニングに関する記事を雑誌や新聞に執筆。著書多数。少女時代をつづった本書は長編第1作。NHKの番組『猫のしっぽ カエルの手』に出演中。

「2017年 『幸せは自分の中にある ベニシア、イギリス貴族の娘。 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ベニシア・スタンリー・スミスの作品

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