ベニシアの京都 里山日記 ―大原で出逢った宝物たち Venetia's Kyoto Country Living

  • 世界文化社
3.82
  • (13)
  • (20)
  • (14)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 215
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418095070

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • テレビだとベニシアさんの今現在のことだけ映るけど、過去の話や先祖のことまで、わりとプライベートに触れた内容。それにしてもイギリス貴族って幸せに暮らしてる人いないのかな?ダイアナ后の実家も確か離婚してるんだか、不安な子供時代過ごした人しか聞いたことないぞ。大原で育った末っ子は離婚の呪いから逃れられますように。。

  • ベニシアさんの自伝的要素も加えたエッセイ集。ベニシアさんのことはテレビ番組で知りました。好奇心の強さと他者を受け止める包容力が素敵で、この本も手に取りました。
    自然に対する時も人に対する時も、ここが素敵ここが好きと興味を惹く部分に目を留め、それを切っ掛けに近付いていく。その姿勢にこちらも惹かれます。写真も収録されているのがよかったです。

  • 生活を丁寧に行うっていいなぁ と思う。当たり前なんだけど。京都にはその根幹がしっかり残っていて、 伝えられていて なおかつ 新しいものも加えられていることを感じました。

  • 猫のしっぽカエルの手で見て以来憧れているベニシアさんのエッセイ集
    とても癒されると同時により良き生活のための糧のようなものを感じられます
    精神面に重きを置いた内容も大変素晴らしいのですが、技術的な面もまた学びたいと思いました

  • ベニシアさんだけでなく里山暮らしでベニシアさんが出会う人達も魅力的☆

  • NHK BShiの「猫のしっぽ、カエルの手」春偶然見てからお気に入りの番組になりました。京都 大原でハーブを中心にいろいろな植物を庭に植えて楽しんでいるベニシアさんの生活や、友人との交流が、彼女の詩やエッセイと共に放送されています。そのベニシアさんのエッセイ集です。イギリス貴族出身の彼女が、家を出て、自分の足で自分の人生を歩んできたからこそ得られた、落ち着いて充実した暮らしなのでしょう。いろいろな事を乗り越えて、今穏やかな笑顔をみせられるんだと思います。誰も知る人のいない日本に来て、結婚して家族をもち、周囲の人に心を開いて友達をつくり楽しむベニシアさん。彼女の家で開かれるピアノ・パーティーは、本当に楽しそう。カラオケではなく、生の音であるピアノ・パーティーがいいなぁ。平凡な人生でも、日々のなかには悩みもあれば、心重い日もあるけれど、彼女のように「人生には必ず希望がある」と信じて、私も頑張ろう!

著者プロフィール

ハーブ研究家。1950年、イギリスの貴族の館で知られるケドルストン・ホールに生まれる。19歳の時、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れインドを旅する。71年に来日。78年より京都で英会話学校を始め、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立。96年、大原の古民家へ移住してハーブガーデンを作り始める。ハーブやガーデニングに関する記事を雑誌や新聞に執筆。著書多数。少女時代をつづった本書は長編第1作。NHKの番組『猫のしっぽ カエルの手』に出演中。

「2017年 『幸せは自分の中にある ベニシア、イギリス貴族の娘。 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ベニシア・スタンリー・スミスの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
湊 かなえ
オカズデザイン
冲方 丁
暮しの手帖編集部
有川 浩
伊集院 静
湊 かなえ
三浦 しをん
村上 春樹
池井戸 潤
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×