ベニシアの京都 里山日記 ―大原で出逢った宝物たち Venetia's Kyoto Country Living
- 世界文化社 (2009年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418095070
感想・レビュー・書評
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テレビだとベニシアさんの今現在のことだけ映るけど、過去の話や先祖のことまで、わりとプライベートに触れた内容。それにしてもイギリス貴族って幸せに暮らしてる人いないのかな?ダイアナ后の実家も確か離婚してるんだか、不安な子供時代過ごした人しか聞いたことないぞ。大原で育った末っ子は離婚の呪いから逃れられますように。。
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ベニシアさんの自伝的要素も加えたエッセイ集。ベニシアさんのことはテレビ番組で知りました。好奇心の強さと他者を受け止める包容力が素敵で、この本も手に取りました。
自然に対する時も人に対する時も、ここが素敵ここが好きと興味を惹く部分に目を留め、それを切っ掛けに近付いていく。その姿勢にこちらも惹かれます。写真も収録されているのがよかったです。 -
生活を丁寧に行うっていいなぁ と思う。当たり前なんだけど。京都にはその根幹がしっかり残っていて、 伝えられていて なおかつ 新しいものも加えられていることを感じました。
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猫のしっぽカエルの手で見て以来憧れているベニシアさんのエッセイ集
とても癒されると同時により良き生活のための糧のようなものを感じられます
精神面に重きを置いた内容も大変素晴らしいのですが、技術的な面もまた学びたいと思いました -
ベニシアさんだけでなく里山暮らしでベニシアさんが出会う人達も魅力的☆
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NHK BShiの「猫のしっぽ、カエルの手」春偶然見てからお気に入りの番組になりました。京都 大原でハーブを中心にいろいろな植物を庭に植えて楽しんでいるベニシアさんの生活や、友人との交流が、彼女の詩やエッセイと共に放送されています。そのベニシアさんのエッセイ集です。イギリス貴族出身の彼女が、家を出て、自分の足で自分の人生を歩んできたからこそ得られた、落ち着いて充実した暮らしなのでしょう。いろいろな事を乗り越えて、今穏やかな笑顔をみせられるんだと思います。誰も知る人のいない日本に来て、結婚して家族をもち、周囲の人に心を開いて友達をつくり楽しむベニシアさん。彼女の家で開かれるピアノ・パーティーは、本当に楽しそう。カラオケではなく、生の音であるピアノ・パーティーがいいなぁ。平凡な人生でも、日々のなかには悩みもあれば、心重い日もあるけれど、彼女のように「人生には必ず希望がある」と信じて、私も頑張ろう!