名門パン屋さんの味が、おうちでできる ― 「エスプリ・ド・ビゴ」のホームベーカリーレシピ (別冊家庭画報)
- 世界文化社 (2010年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418101177
感想・レビュー・書評
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ホームベーカリーの通常レシピより、はるかにカロリー高そう。そしてリッチテイストそう(同じ意味か)
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パナソニックのホームベーカリーに付属していたレシピに満足いかなくてパナ用とのことで購入。
基本の食パンからアレンジ食パン、フランスパンや菓子パンまで内容はとても充実しております。
そして、写真が何より美味しそう!!
純正レシピよりは美味しく、ふわふわのパンが焼けますが、どのコースを選択して焼けばいいのか分からなかったり、膨らみすぎて失敗したり、もう少し研究が必要なのかも。 -
数年前、ホームベーカリーのラッシュだったかな。
沢山本屋には積まれていた。
で、
有名な藤森シェフのレシピなので購入。
やっぱり
ホームベーカリー用のレシピがほとんど。
(入れて焼くだけ。入れて焼くだけのパンは不味い。)
後半に成形から自分で作るものがある。
でも
フランスパン生地もブリオッシュ生地も
食パン生地もみんな「パンコース」
バターも最初からだし
(さすがにフランスパンにバターはないが)
捏ねる具合って大事だと思うんだけど
ホームベーカリー用なので仕方ないよね。
むしろ、
初めて作る人様にと
藤森シェフががんばったんだろうなと思う。
☆が少ないのは私にとって物足りないと思うからで
初めて作る人には最適だと思う。 -
専門的な材料が必要なものばかりかとおもいきや、手に入りやすい材料だけのレシピもあって、重宝しました
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購入
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ふわーっと膨らんですごくおいしいパンが出来ました。
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「おうちでおいしくできる、一流シェフのクロック・ムッシュとベシャメルソースレシピ」
パン好きの間で「文句なしにおいしい本物のパンが食べられる」と評判のパン屋さん『エスプリ・ド・ビゴ』、通称「ビゴ」。そのオーナーシェフ・藤森二郎さんのレシピをご紹介します。おうちでおいしくできるクロック・ムッシュとベシャメルソースレシピをどうぞ。
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[クロック・ムッシュ]
フランスのカフェの定番メニューといえば、これ。ベシャメルソースとハムをはさみ、チーズをのせて焼いたサンドイッチです。
■材料(1人分)
食パン(1cm厚さ) 2枚
ベシャメルソース 50g
スモークハム 1枚
ピッツァ用チーズ 30g
■作り方
※下準備:オーブンを220度に予熱する。
[1]パン1枚の片面にベシャメルソースの半量を塗り、チーズの半量を散らし、ハムをのせる。残りのパンをのせ、上にベシャメルソースを塗ってチーズを散らす。
[2]天板にのせて220度のオーブン(またはオーブントースター)に入れ、チーズがふつふつと沸くまで10〜15分焼く。
☆藤森シェフのアドバイス
ベシャメルソース(ホワイトソース)の味がポイントですから、ぜひ手作りしてください。すりおろしたグリュイエールチーズを使うと、よりおいしくなりますよ。
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[ベシャメルソース]
フランスではホワイトソースをベシャメルソースと呼び、クロック・ムッシュやクロック・マダムに欠かせません。保存は容器に入れてラップを密着させ、冷蔵庫で1週間を目安に。それ以上なら冷凍します。
■材料(でき上がり約800g)
牛乳 500ml
バター 125g
薄力粉 125g
☆玉ねぎ(みじん切り) 1/3個分
☆クローブ 1〜2粒
☆塩 小さじ1(5g)
☆白こしょう 適量
■作り方
[1]鍋にバターを入れて中火にかけ、溶けて泡立ってきたら、薄力粉を加えて木べらで混ぜる。
[2]よくかき混ぜて粉に火を通し、ふわっと倍量くらいになったら、牛乳を少しずつ加えてペースト状にのばす。
[3]☆印の材料を加えて軽く煮立て、万能こし器でこす。
〜『「エスプリ・ド・ビゴ」のホームベーカリーレシピ』より
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カフェなどでメニューで「クロック・ムッシュ」の名を見て、「あ、食べたいかも……」と思うものの、「でもパンだし……」と意味不明(?)な理由で食べずに通り過ぎることが何度あったでしょうか。しかし、そんな日々は本日をもって終了です。名店ビゴ 藤森シェフの素敵レシピを手にしたのですから。今度の土日のランチにぜひチャレンジを。
■過去配信記事
ホームベーカリーで焼くあの名店の絶品バナナブレッドレシピ
⇒ http://togetter.com/li/197552
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「世にも美味しいトーストを自宅で食べる方法 」
『エスプリ・ド・ビゴ』という名前を聞いて「ピン!」と来たかたも多いと思いますが、パン好きの間で「文句なしにおいしい本物のパンが食べられる」と評判のパン屋さん、通称「ビゴ」。ビゴのオーナーシェフ・藤森二郎さんは、日本人で初めてフランス政府から農事功労賞(シュヴァリエ)を授与されたかた。
その藤森さん推奨の美味しいトーストメニューをご紹介します。これは必見。すぐに試せるかんたん美味レシピ、お休みの日のブランチにもどうぞ。
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「素晴らしくおいしい組み合わせ」それがトレ・ボン・マリアージュ。バタートーストにひと手間プラスするだけで、新しい美味に出会えます。
■はちみつ&バター
昔からフランスで親しまれているトレ・ボン・マリアージュの典型。くせのないアカシアのはちみつなら、パンとバターが引き立ちます。柑橘類のはちみつもぜひお試しください。
■ダブルチーズ
コクと甘みのあるレッドチェダーとマイルドなモントレージャックのスライスをのせて、表面が溶けるまで焼きます。チーズの種類はお好みのものでかまいませんが、1種類より複数を使うと、味わいに深みが出ます。
■黒ごま
ヘルシーなイメージも手伝って、ごまを使ったパンは人気があります。バターが溶けたら少し甘みのある黒ごまペースト(市販品)をたっぷり塗り、グラニュー糖をぱらり。香ばしい香りが漂います。
■りんご
せん切りりんごのシャキシャキ感がおいしい、お菓子テイストのトースト。りんごは色止めと風味づけにレモン汁をからめてバタートーストにのせ、グラニュー糖をふって温まる程度に焼きます。
■ショコラ&フランボワーズ
チョコレートクリーム(市販品でも可)をパンに塗り、フランボワーズ(冷凍または生の木いちご)を軽くつぶして散らし、焼きます。フランボワーズのジャムでもOK。ビターなチョコと甘酸っぱい果実は、永遠のTres bon mariage!
~別冊家庭画報『「エスプリ・ド・ビゴ」のホームベーカリーレシピ』より
ちなみに……藤森さんによりますと、美味しいトーストを焼くには、パンの上面に霧を1~2回吹き、予熱しておいたトースターで両面を焼くと、「外側はカリッ、中はふっくらさっくり」になるそうですよ。 -
ホームベーカリーの本を色々買いあさって試してきましたが、いまいちパン屋さんのパン屋を食べた時ほどの感動は得られず本書に手を出してみました。行程が丁寧に書かれていて分かり易い上、写真もオシャレで色々作ってみたいと思わせてくれる本です。買って良かった。