- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418102013
作品紹介・あらすじ
豊富な写真で綴る世界遺産カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼。巡礼街道に花咲くロマネスク文化の華を南川のカメラ・アイで紙上に詩情ゆたかに再現。5人の巡礼体験者が語る旅の記録。
感想・レビュー・書評
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映画星の旅人たちを見てサンティアゴ・デ・コンポステーラをもっと知りたくなり関連書籍を図書館で探しました。
大判で美しい写真の隅々まで堪能できました。
まるで登山かハイキングのような巡礼者たち。いろいろな国から集まってきて、立ち寄った場所でスタンプを押してもらい、旅が進むにつれてスタンプはたまり、心の重荷からも解放され、達成感のあふれた表情になっていく。
いつか歩きたい。 -
フランス人の道。写真が美しくて気分が上がる。最後の体験談もいい感じ。
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ちょっとデータは古いが、痒いところに手が届いた。来年挑戦してみたいと夢想しているが、どうなることやら。とりあえず英会話聞きながら1日20キロを1週間続けてみないことには話にならないか…。その上で、省力化考えぜひ実現させるぞ!
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スペインの世界遺産、カミーノ・デ・サンディアゴの巡礼の本はいくつもあれど、旅行記的なものが多い中、これは、旅行記であり、体験記であり、写真集であり、how to本でもあります。
写真がどれも美しく、巡礼路に沿った教会・聖堂・寺院・修道院等がそれぞれに個性を放っているのが素晴らしく、巡礼者たちの写真もとても雰囲気が出ています。
後半には実際に巡礼に行った方々の旅行記があり、徒歩あり、自転車あり、バスあり、何年かかけて数回に分けての徒歩あり、と色々な巡礼スタイルが紹介されていて、体験のおすそ分けをもらった気分です。
長距離を黙々と進む中、人は自分と向き合い、一期一会を楽しみ、様々な価値観を知り、この旅により、自身が何らかの成長をされているようです。
これを経験したら自分の中でも何かが変わったり、捨てたり、生まれたりするのだろうか。
過酷だと思うけれど、時間と環境が許せば、いつか自分も挑戦してみたい旅です。
2019/02/18 -
フランスからスペインの間にある、サンディアゴ巡礼路。
道沿いの情報が文章•写真で紹介されています。
私はキリスト教の中で重要な場所はローマやイェルサレムだと思っていましたが、この道もキリスト教徒にとって大切な場所だとわかりました。
ぜひ一度手に取ってみてください。
URL :https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB01375156?hit=2&caller=xc-search
所在:中央館3F
請求記号:293.6//Mi37 -
日本と違う巡礼のあり方。昼には、到着。ワインを飲み、語らい、調子が悪い時は、タクシーを使う。荷物も持ちたくないなら、送って貰う。修行のような巡礼もありだが、こんな巡礼イイ。誰でも行ける。いや、誰でもは、無理か。
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【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】 293||M
【資料ID】91093264 -
サンティアゴ巡礼って何?という人にもわかりやすく、カラー写真豊富で楽しめる1冊。フランス側ヴェズレーからピレネーを超えスペインに入り、終着点サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの名所が紹介されている。監修が日本カミーノ・デ・サンティアゴ(サンティアゴ巡礼)友の会で、巻末には日程別おすすめルートや荷物の準備・宿泊等の巡礼のための情報も載っていて、読んでいるだけで行ってみたいという気にさせられる。友の会発行の公式ガイドブックは『聖地サンティアゴ巡礼 世界遺産を歩く旅』(ダイアモンド社)
映画自体は如何でしたか?(良かったから関連書籍を探されたのでしょうけど)
何か心に秘めるモノ(信仰)が無ければ、...
映画自体は如何でしたか?(良かったから関連書籍を探されたのでしょうけど)
何か心に秘めるモノ(信仰)が無ければ、巡るコトは難しそうですよね。軟弱な私はガイドブック片手に安楽椅子巡礼します。。。
気がつくの遅すぎでごめんなさい。
映画はとてもべたと言えばべたなんですけれど、それでも、欧米に巡礼の道...
気がつくの遅すぎでごめんなさい。
映画はとてもべたと言えばべたなんですけれど、それでも、欧米に巡礼の道があるなんて初めて知ったので、とても刺激を受けました。
信仰がなくても、自分の願う何かのためにこの道を歩いてもいいんですって。
体を鍛え、英語を学び、そして何か語るべきものを見つけて、いつか世界の人たちとコミュニケーションできたらいいなと夢見ています。
それは素敵です。
ある意味、祈りや希いの共有が、相互理解に繋がるように思えます。。。
それは素敵です。
ある意味、祈りや希いの共有が、相互理解に繋がるように思えます。。。