缶つま デラックス 銀座の人気バー ロックフィッシュのレシピ!

著者 :
  • 世界文化社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418103157

作品紹介・あらすじ

話題の「缶つま」がさらにグレードアップ。全93レシピ。

感想・レビュー・書評

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  • 手軽な缶詰料理と思いきや……。

    結構普段使いしない材料を使ったりする。
    なぜその食材を使うのかという狙いだけいただいて、代用品で自分なりのアレンジをするといいかも。

  •  缶詰を使ったおつまみ「缶つま」のレシピ集。ざっと見回せば、「アスパラガスとモッツァレラの柚子ジャム焼き」、「ポテトとバジルのミルフィーユ」、「サバ明太バターピザ」などの凝った料理が目に付く。
     缶詰は「手軽さ」が身上だ。それをわざと複雑に料理して悦に入る勘違いお洒落本か、というのが第一印象だった。だが読み進めるうちに、拍子抜けするほど単純なレシピがあったり、一見複雑に見えるレシピにも手抜き料理に有効な小技が詰まっていたりと嬉しい発見がある。
     ハッキリ言って、使えます。最近の酒の肴は、もっぱらこの本に頼ってるくらい。ヒント満載で写真も美しく、眺めているだけで飽きません。A5サイズでレシピ本にしてはコンパクトで邪魔にならないのもいい。
     図書館で借りてきたが、本気で購入を考えている。

  • 【KU】チャレンジャーな組み合わせが多くて手を出せない。缶詰、そのままでいいんじゃないかな(笑)

  • fe 食

  • ロックフィッシュのおつまみレシピ。

    ということで結構変り種が多かった気が・・・。

    もっと正統派のつまみレシピだと本になりにくいか。

    それでも試してみたくなるものもあり

    一冊手元におつまみを作るのもよいかもしません。

  • ロックフィッシュに飲みに行きたい・・・近くて遠いので、なかなかかなわないので、せめて家でロックフィッシュには遠くおよばないけど、エセロックフィッシュ気分を、と思ってみた。

  • 鯖缶バターはネ申

  • 読売新聞2011.02.21夕刊で紹介。

    「氷なしのハイボール」で有名な店の店主による《93種類もの缶詰を使ったレシピ》(ここのところの表現はちょっとわかりにくいです。缶詰93種を使ったレシピなのか、缶詰を使ったレシピ93種なのか。たぶん後者だと思うのですが)。
    きわめて簡単に作れるが「これ、本当に缶詰で作ったの?」とお客さんは驚くそうです。

    おつまみはイコール「ごはんのおとも」に最適でもあります。
    この本は手に入れて損はなさそう。

  • 「五月病」かもしれない……と思いつつも、遠くへ行って気分転換するには時間がない。しかも、鬱々とした気分は増すばかり。そんなあなたには“男の手料理”による気分転換をおすすめします。とくに……「料理はしないが、お酒を飲むのが好きだ」「普段料理はするが、お酒は飲まない」「料理もするし、お酒も飲む」……というかたにイチオシです。

    コンビ二で手に入る材料でできる、お酒に合うレシピを5種(!)ご紹介します。レシピは銀座の人気バー「ロックフィッシュ」の間口一就さんのもの。おしゃれなのに簡単に作れて、お酒がいつもの10倍おいしくなる。そんなクリエイティブな気分転換、してみませんか。

     * * *

    [じゃこバターコーン]
    ■材料(1皿分)
    コーン缶詰 10g
    ちりめんじゃこ 10g
    バター 10g
    醤油 少々

    ■作り方
    [1]ボウルにコーンとバターを入れて和える。
    [2][1]にちりめんじゃこを入れて混ぜる。
    [3]器に[2]を盛り、醤油をたらす。

     * * *

    [ほたて貝柱の味噌焼き]
    ■材料(1皿分)
    ほたて缶(水煮) 4個
    味噌 20g

    ■作り方
    貝柱に味噌をのせ、180度のオーブンで10分程度焼き、器に盛る。

     * * *

    [アスパララー油ポン酢]
    ■材料(1皿分)
    アスパラガス缶 3本
    ラー油 少々
    ポン酢 少々

    ■作り方
    [1]アスパラを3等分に切る。
    [2]3本ずつ横に並べ、互い違いに上に重ねていく。
    [3]ラー油とポン酢をまわしかける。

     * * *

    [さば味噌カマンベール]
    ■材料(1皿分)
    さば味噌缶 100g
    カマンベールチーズ 30g
    赤ワイン 20ml
    胡椒 少々
    缶汁 少々

    ■作り方
    [1]耐熱皿にさば味噌缶と缶汁を少々と赤ワインを入れ、上にスライスしたカマンベールチーズをのせる。

    [2]180度のオーブンで10分程度焼く。

     * * *

    [やきとりとプチトマトのオーブン焼き]
    ■材料(1皿分)
    やきとり缶(塩) 1缶(約135g)
    プチトマト 4個
    ミニモッツァレラチーズ 2個
    胡椒 少々

    ■作り方
    [1]プチトマトを半分に切り、中の種を出す。
    [2]耐熱皿にやきとり缶を缶汁ごと入れ、[1]のトマトを加える。
    [3]チーズを半分に切り、[2]の器に加える。
    [4]180度のオーブンで18分焼き、仕上げに胡椒を振る。

    ~『缶つま デラックス』より

     * * *

    上記レシピは、バーのおつまみレシピですので、分量どおりに作ると量としてはプチサイズかもしれません。料理の味をたっぷり楽しみたいかたは、分量を倍にして作るのも◎。
    「料理で五月病は吹き飛ばせないよ!」と思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、ほかに気晴らしの手立てがないかたは騙されたと思ってぜひお試しください。案外、晴れます(笑)。本当はダイナミックにパンやピザ作りをおすすめしたいのですが、まずは小さな一歩から(笑)。

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著者プロフィール

間口一就(まぐち・かずなり)
銀座のバー「ロックフィッシュ」店主。愛媛県生まれ。大阪の老舗バーで勤務の後、北浜で「ロックフィッシュ」をオープン。2002年に東京・銀座に進出。昨今のハイボールブームの火付け役として、雑誌や新聞などに多数登場。また、身近な食材を、ひとひねり効いたオリジナルのつまみに仕立てるのが得意。新たなつまみを生み出すための飲み食べ歩きは国内にとどまらず世界各地まで。日々、勉強を欠かさない。
著書には『バーの主人がこっそり教える味なつまみ』『バーの主人がこっそり教える おつまみサンド』『ゆびつまみ』(以上、柴田書店)、『麺々エブリデイ! 』(辰巳出版)、『缶つまデラックス』(世界文化社)など多数。

「2020年 『バーの主人がひっそり味わってきた酒呑み放浪記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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