またね、富士丸。

著者 :
  • 世界文化社
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本棚登録 : 129
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418105083

作品紹介・あらすじ

ブログ「富士丸な日々」で日本一有名になった犬、富士丸。シベリアンハスキーとコリーのミックス犬で、やさしい顔と心の持ち主だった富士丸。「父ちゃん」は「お前」の急死を、どう受け止めようとしたか。誰にでも必ず訪れる、愛する者への「サヨナラ」がここに。

感想・レビュー・書評

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  • 号泣だった。あんなに幸せそうだったのに、別れがあまりにあっけなさ過ぎて。そんなのあり?病死だって辛いのに、突然死はもっと辛い思いするんだって初めて知った。取り乱す父ちゃん見て、富士丸も辛かったろうなあ。最後の方で「丸に頼まれた気がする」って話してた人、ほんとにそうなのかもしれないな。突然の死に自分もびっくりだろうけど、残された父ちゃんが心配でたまらなかったろうなと思うとまた号泣。犬ってなんでこんなに優しいんだろ。虹の橋の富士丸が安らかでありますように。

  • 我が家も、モカというトイプードルがおる。同じ気持ちを表してくれている。どんな天気でも朝晩の散歩は、欠かせない。モカも2か月で、愛媛から、我が家に来た。同じふとんに寝り、朝5時になれば、散歩を要求する、、、。居なくなればどうなるか?私もわからない。それまで、幸福感を味わおう。

  • 2015.3.26

  • 富士丸が亡くなってから大分経つ。当時は大変なショックを受けた。自分もペットロスがあったので穴澤さんの気持ちがよくわかる。読んでいて辛くなってしまう。
    ペットは死んだ時に、もっとこうしてやればよかったと大変後悔する。これを読んで、今一緒にいる愛犬をもっと大切にしてやろうと心から思った。

  • 富士丸が死んでしまった日からの著者の慟哭と再生の日々。

    泣けて泣けて泣けて、もう仕方がなかった。富士丸、ありがとう。

  • 富士丸くんの突然死。
    ブログを通して知ってはいたけれど、その報告を書いた時、穴澤さんがそんな事になっていたなんて…。
    犬と生活し始めて4年半。
    仕事から帰って、彼女が同じようになっていたら…。
    私はどうなってしまうだろう。
    でも、富士丸くん愛されていたんだね、これほどまでに。
    犬は人より先に逝く、どんな亡くなり方でも後悔は残ると思うけれど、もっともっと愛したい、そう思えた。

  • 富士丸くんと穴澤さんのブログはよく見ていました。富士丸はコリーとハスキーという私の大好きな犬種のハーフ。可愛くてちょっとおばかで父ちゃん大好きないい子でした。本当に突然のお別れ。この本は穴澤さんのけじめでもあったのだと思う。

  • ブログを愛読していた為、個人的に思い入れが、強過ぎる作品。こんなことがあってよいのか?どれだけ泣いたかわからない。

  • やばい。明日は目があかないな…

  • 読みながら号泣…。なかなか読み進められなかった。富士丸くんがどれだけ作者の支えになっていたかを考えると…。涙なくしては読めない。富士丸 Love For Ever…。

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