家族が好きな和のおかず

著者 :
  • 世界文化社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418113149

作品紹介・あらすじ

料理を作る時間は、家族の幸せを紡ぐ時間。料理するのが待ち遠しくなる毎日のおかず153品。

感想・レビュー・書評

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  • 「春をいただく、旬のたけのこ京風レシピ2種」

    煮ても焼いても蒸してもおいしいたけのこ。この旬ならではの味を、いつもと違う楽しみ方をしてみませんか。レシピは料理研究家・大原千鶴さんのはんなりとした京風。食感と風味がうれしい、きんぴらとチヂミのレシピ2種をお届けいたします。

     * * *

    [たけのこのきんぴら]
    ゆでたけのこが残った時はちょっと濃い味のおかずに。木の芽の香りで引き立てます。

    ■材料(4人分)
    たけのこ(ゆでたもの) 160g
    ごま油 大さじ1/2
    ☆みりん 大さじ2と1/2
    ☆薄口しょうゆ 大さじ1と1/2
    木の芽(粗く刻む) 適量

    ■作り方
    [1]たけのこはマッチ棒ほどの拍子切りにする。

    [2]フライパンにごま油を熱し、中火で[1]を炒め、油がまわったら☆印の材料を加えて汁気がなくなるまで煮詰める。火を止めて木の芽を混ぜる。


    [たけのことひじきのチヂミ]
    たけのこのきんぴらが残ったら、具を組み合わせ、味を変え、たけのこを味わいつくします。

    ■材料(4人分)
    たけのこのきんぴら 60g
    豚ばら薄切り肉 40g
    ひじき(乾燥) 大さじ3
    九条ねぎ(青ねぎでも可) 1本
    ☆薄力粉 150g
    ☆水 1と1/2カップ
    塩 少々
    ごま油 適量
    ポン酢しょうゆ(好みで) 適量

    ■作り方
    [1]ひじきはたっぷりの水に20分ほど浸けて戻し、水を2~3回替えて洗い、ざるに上げる。豚肉は5mm幅に切り、九条ねぎは5cm幅の斜め切りにする。

    [2]ボウルに☆印の材料を入れて泡立て器でよく混ぜ、[1]、たけのこのきんぴらと塩を加えてよく混ぜる。

    [3]フッ素樹脂加工のフライパンにごま油を熱し、[2]をなるべく薄く広げて焼く。両面が焼き上がったら、べたつかないように網に取る。

    [4]食べやすい大きさに切り、ポン酢しょうゆをつけていただく。


    ~『京都の台所から届いた 家族が好きな和のおかず』(大原千鶴)より

     * * *

    旬のたけのこは、たけのこご飯や煮物で召し上がるかたが多いと思いますが、ときにはこんなレシピもいいですよね。チヂミのもっちりとした生地に、コリコリとした歯ごたえとあの独特の香りが口の中に広がることを考えると、春の喜びを感じずにはいられません。春の食卓のお供にぜひどうぞ。


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    「寒い季節に美味しい! とろみのある肉豆腐レシピ」

    晩御飯、何が食べたいですか。こう寒いと、やはり体の芯が温まるものをいただきたいですよね。本日お届けするレシピは肉豆腐。しかし、ただの肉豆腐ではありません。

    体に熱を貯められるよう、冷めにくくて美味しい、とろみのある肉豆腐です。味ははんなりとした京風。つくりかたもシンプルで、どなたさまにもうれしい冬のほっこりレシピです。どうぞ~!

     * * *

    豆腐やねぎに旨みがしみやすいひき肉を使い、とろみをつけて、食べやすくしました。

    ■材料(4人分)
    牛ひき肉 150g
    焼き豆腐 250g
    九条ねぎ 1わ(200g)
    ☆だし汁、酒 各1/4カップ
    ☆きび砂糖、しょうゆ 各大さじ2
    水溶き片栗粉 適量

    ■作り方
    [1]焼き豆腐はキッチンペーパーに包んで水気を取り、1.5cm幅に切る。九条ねぎは斜め切りにする。

    [2]鍋に☆印の材料を入れて火にかけ、沸いたらひき肉を入れてほぐす。再び沸いたら焼き豆腐を重ならないように並べ、上に九条ねぎをのせてふたをし、中火で5分ほど煮る。器に焼き豆腐と九条ねぎを盛る。

    [3]煮汁に水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、[2]にかける。

    ~『家族が好きな和のおかず』より

     * * *

    とろみをつけることで、いつもの肉豆腐もほんわかした味になる、というわけです。レシピもシンプルだから、素材のいいものを選んでいただきたいですね。

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著者プロフィール

料理研究家。奥京都、花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ、山川の自然に囲まれて育つ。小学四年生の頃から二十人分のまかない料理を担当するなど、料理の五感を磨く。現在は、母として二男一女の子育てのかたわら、料理研究家として雑誌やテレビなどのメディア出演やケータリングなどで、多忙な日々を過ごす。料理教室は人気が高く、現在は空き待ち状態。著書多数。

「2017年 『忙しい人でもすぐに作れる あると便利なお漬けもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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