ビジュアル大正クロニクル 懐かしくて、どこか新しい100年前の日本へ

  • 世界文化社 (2012年7月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784418122141

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

大正時代の魅力を豊富な写真と詳細な資料で知ることができる一冊です。特に、時代を網羅した情報やカラーページに掲載された広告、当時の人物に関するデータは、読者にとって新たな知識を得る楽しみを提供します。大...

感想・レビュー・書評

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  • 写真豊富で大正時代を網羅した資料。

    大正から100年ということで大正ものがたくさん出てきたのが嬉しい。

    なかなかよい資料がないのが大正の残念さ。

    でも、明治や昭和とは違うよさがある。

  • 参考文献
    歴史

  • 「“初恋の味のカルピス”がカルピスたる4つの本質とは」

    夏の味のひとつ、カルピス。ほんのり甘酸っぱいあの飲み物は、今から93年前の大正8年(1919)に生まれました。子どもの頃に慣れ親しんだあの味には、4つの本質があるといいます。さて、その本質とは。

     * * *

    大正時代を代表するヒット商品となった「カルピス」。カルピスは創業者の三島海雲(みしま・かいうん)が青年時代に中国大陸へわたり、内モンゴルで出合った酸乳(さんにゅう)が原点だという。

    遊牧民たちは包(パオ)というテントの入口においた大瓶に乳を貯蔵し、毎日飲んでいた。その大瓶に蓄えられた乳に生息する乳酸菌が自然に繁殖して、天然の乳酸飲料となっていた。海雲が遊牧民たちに勧められ乳を飲んでみると、ちょっと酸っぱかったが、長旅で弱った胃腸の調子が整い、体も頭もすっきりした。これが後に日本初の乳酸菌飲料「カルピス」発明のヒントとなった。

    海雲はカルピスの本質を「おいしいこと」「滋養になること」「安心感のあること」「経済的であること」の4つだと言っている。

    大正8年の発売から3年が経とうという大正11年(1922)4月、「初恋の味」というキャッチフレーズが初めて新聞広告に使用された。その、さわやかで甘酸っぱい味とコピーは、大戦景気に沸く世の中の明るい雰囲気とあいまって、たちまち全国に普及していった。

    当時はまだ「初恋」という言葉がはばかられるような時代だったが、世論を二分しながらも、またたく間に広がっていった。

    ~『ビジュアル 大正クロニクル』より

     * * *

    ちなみに、件の新聞広告にはこのような文章が続きます。「カルピスの一杯に初恋の味がある / 疲労の後の一杯 / 浴後の一杯 / 散策の後の一杯 / 病床の一杯 / 酔(よひ)ざめの一杯」。初恋の味は、実に奥深い。

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