このボカロ曲がすごい! ボカロ楽曲名作ガイド (2013)

  • 世界文化社 (2013年5月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784418132164

作品紹介・あらすじ

2012年〜2013年3月までにニコニコ動画で投稿された人気ボカロ曲を紹介。
<br/>ボカロP、歌い手、踊り手、奏者などからオススメ曲のアンケートを取り、コメントと共に紹介。
<br/>さらに、2012年に活躍した人気ボカロP&絵師や、VOCALOIDの生みの親・ヤマハ剣持氏、
<br/>AHSの尾形氏、ドワンゴの阿部氏による「2012年のボカロ」に関するインタビューも掲載。
<br/>この他、2012年に発表されたCDリスト、VOCALOIDの歴史年表、オススメグッズに加え、
<br/>おまけマンガや人気絵師の描き下ろしイラストを掲載するなどこの1冊でボカロの全てがわかる盛りだくさんの内容です。

感想・レビュー・書評

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  • このボカロ小説がスゴイ!~『こちら、幸福安心委員会です。』

    楽曲がイラストやPVに派生するように、小説や漫画を媒体にしたボカロ曲の物語展開が、今、アツい! 

    というわけで、今回はボカロ名曲ガイド『このボカロ曲がすごい!』より、小説化された作品を紹介します!

     * * *

    ■『こちら、幸福安心委員会です。』
    原作:うたたP
    著者:鳥居羊
    原曲:『こちら、幸福安心委員会です。』(初音ミク)
    登場するボカロ:初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITO
    絵師:wogura(表紙、挿絵、口絵)、有坂あこ、MONQ(ピンナップ)
    発行:PHP研究所
    STORY:絶対女王・サイレンに統治された完全で完璧な理想郷。その中で漣たちは「本当の幸福」について追い求める。

    ■一度捕らえたら離さない 狂気の歌姫の世界
    高々と唱えられるエレクトロック演説に度肝を抜かれ、気がつけば口ずさんでしまう中毒性に戦慄していたのもつかの間、間髪を容れずにノベライズされて本当に休ませてもらえない! 単純接触効果も相まって、ここまでくると中毒どころか洗脳レベルだ。我らが女王陛下(ハー・マジェスティ)万歳!

    絶対的な存在から押し付けられた“理想郷”を舞台に、世界に疑問を持った少年少女が世界の謎を解き明かす。ディストピア小説の王道をいきながら、SFや学園もの、恋愛、推理とさまざまな要素がつぎ込まれている。

    ちょっと奥手な初音(初音ミク)とクールでかっこいい漣(鏡音レン)、元気いっぱいなムードメーカー凛(鏡音リン)の恋模様はまるで少女漫画のようなのに、さらりとガチなトリッククイズが紛れ込んでくるから侮れない。本腰を入れて読み解こうにも、作品のテーマからして“正しいヒント”がどれかわからない。

    そもそも正しいってなんだ?

    ――疑心暗鬼に陥る様は、作品のディストピアに囚われたも同然なのかもしれない。

    ~『このボカロ曲がすごい!』(スタジオ・ハードデラックス)より抜粋

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著者プロフィール

SF&ファンタジー映画、アニメ-ション、特撮ドラマ、レトロカルチャーなどのサブカルチャー、マンガやイラスト技法、コスプレ、写真撮影などのビジュアルアート、ボーカロイド、FLASH、SNSなどのネットカルチャーを得意とする企画・編集・デザイン事務所。前身の株式会社スタジオ・ハード(1981-2002)は、ゲームブックやゲーム攻略本の専門編集プロダクションとして、2000タイトルを超える関連書籍を手掛ける。また『遊☆戯☆王』のカードゲームシステムの考案なども手掛ける。現在、ゲーム関連の書籍はデザインのみ参加。編著者グループとして「少年の夢」をテーマとし、現在、過去、未来において無限に広がる「こどもの想像力」を広げるための書籍、雑誌、映像のメディアデザインを展開している。

「2018年 『デジタルイラストの「エフェクト」描き方事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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