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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784418132249
作品紹介・あらすじ
ギリシア神話を題材とした98の名画から、神話を読み解く。登場する神々や人物をわかりやすく解説し、知識ゼロからでも楽しめる。
感想・レビュー・書評
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本書はギリシャ神話を、ゴヤやボッディチェッリなどの著名画家が描いた絵画と相関図など図化された情報と文章で読むことができるので、理解がかなりしやすい一冊となっている。
ギリシャ神話にはなじみのある言葉が多くある。
それは今日日本で使われる言葉の語源だったり、ファンタジー小説やRPGで幾度となく聞いた言葉であったりするからだ。改めてそういえばこの言葉はそうだったよなとか、全部ゲームに出てくるなとか思いながら読んでいた。
あと改めて理不尽なまでの愛憎劇を読みながら思ったのはギリシャ神話の世界では「ルッキズム」の世界だということだ。神のほとんどが美男美女で、そうでなければ迫害されることが話のほとんどである。認められるケースもありはするが…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか面白かったけど、基本から理解するには難しかったかな…
子どもを食べるクロノスの絵が怖すぎて、何度見ても慣れなくて、終いには本持つのも怖くて、仕方なくマスキングテープでそのページ開かないようにしながら読みました。笑
神々ってほんとにもう。 -
「神々の上に君臨する女好きの最高神 ゼウスとは」
多くの絵画にその世界観を描かれているギリシア神話。今回ご紹介するのは全知全能の存在である神「ゼウス」の物語。彼が描かれた絵画も併せてお届けします。
* * *
ゼウスは、ティタンのクロノスとレアの息子であったが、父クロノスを倒して、オリュンポス12神の最高神として君臨した。彼は雲や雨、雷など気象を自在に操ることができる天空の神で、ローマ神話に取り入れられると、ローマの全能神ユピテルと同一視された。
ゼウスの王宮はオリュンポスの中心にそびえ立ち、ほかの神々の宮殿と比べてもひときわ豪華なものだった。王宮の中央にある広間では、しばしば神々の宴が開かれ、その席でゼウスはごちそうや音楽、女神たちの優美な踊りなどを楽しんだ。また、ほかの神々との合議の上、今後世界に起きることを決めていた。とはいえ、ゼウス自身が世界の運命そのものを操っていたわけではない。世界が運命どおりに進行するように取り仕切っていたのである。
ゼウスは強力無比な至高神だったが、一方で無類の女好きの面があり、多くの女神や人間の女性を妻や愛人にした。
ゼウスの最初の妻は、知恵の女神メティスである。
ウラノスとガイアから、「いずれメティスから生まれる男子に王の座を奪われる」との予言を受けていたゼウスは、メティスを自分の腹のなかに取り込み、その知恵で窮地を助けてもらおうと考えた。そこで変身の能力を持つメティスをだまして水滴に変えさせると、それを一飲みにしたのである。
こうして知恵の女神メティスを体内に取り込んだゼウスは、メティスの持つ知恵を手に入れ、名実ともに神々の王として君臨した。
■ゼウスを鑑賞できる絵画
『悪徳を雷で打つゼウス』
作者:パオロ・ヴェロネーゼ
制作年:1553~1554年
所蔵先:ルーヴル美術館
~『名画で読み解く「ギリシア神話」』(吉田敦彦 監修)より抜粋 -
せっかく書いたレビューが消えた…クソアプリめ…
まったく尊敬できない神様や英雄ばかり
古代ギリシア人は、なんでこんな方々を讃えることが出来たのか理解できない
内容はエログロゴシップ
たぶん実際にあった権力者による事件が元で、実名で語るのはお咎めがあるので、性質の似ている神様の姿を借りて、お話が広まったのでは?と思う
絵画でも裸を公然と描くためのネタとして利用され広まっており、正しくエロネタとして継承されている気がする
ギリシア神話は、現代のエロ雑誌のルーツである
といっても過言ではないと思うぞ
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またまたこういう基礎教養があったら色んな物、少なくとも西洋絵画の見方が変わるということを思い知らされる。
キリスト教とギリシア神話はヨーロッパ文化を考察する上での必須知識ということか、、、とりあえずその方面を題材にした絵は個人的好みで無いと強がっておこう。
しかし神と人間が錯綜、混在、時には対峙する発想、凄く興味深い。 -
知識ゼロから読んだが分かりやすくて面白かった。何回か読んで覚えていこうと思う。
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絵を見ながら各エピソードを読んだ方が頭に入るかなと思い購入!
好きな絵
「夏、ケレス」
→冠と空と雲の色がきれい。華やかだけどド派手というわけでなく柔らかい雰囲気がよい。見るからに豊穣をもたらしそう。
「キューピッドとプシュケ」
→怖いエピソードが多いギリシャ神話の中でエロスとプシュケのエピソードは可愛い。ハッピーエンドなのも良い。そういう背景を知るとこの絵の良さもよりわかる気がする。
お目当ての神がカッコよく描かれていた! -
良本
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絵画とともにギリシア神話のエピソードを書いた本。
非常にわかりやすいし絵とともに読むと頭に入りやすいと思います。
ギリシア神話関連絵画もたくさんわかりよい本と思います。 -
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有名なギリシア神話と絵画、解説が2ページずつまとまっていて適度なボリュームで楽しめる。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/770471 -
ギリシア神話を題材に描かれた名画をもとに、その神話の内容を紹介した本。誰しも必ず一度は見たことがるであろうボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」やゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」など本当に有名な絵画も多数あり、西洋絵画にギリシア神話がどれだけ浸透していたかがわかります。そしてそれぞれの画家の作風の違いを見くらべるのも面白く、色々な点で楽しめる一冊。
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中学生のころから勉強したいと思いながらも何度も挫折したギリシア神話だったけれど、この本はとても私に向いていてやっと読むことができました。
系図や相関図がありわかりやすいです。 -
「西洋絵画を見ながら」ギリシア神話を学べる。一方でギリシア神話を読みながら西洋絵画も学べる。
話が多いので一つのエピソードあたりの内容は濃くないが、たくさんのエピソードを大まかに知りたい人にオススメ。
もっとギリシア神話や西洋絵画を勉強したくなった。 -
様々な言葉の語源や名画のテーマとして登場するギリシャ神話について、名画とともに解説してくれます。
パラパラめくって、気になる絵やテーマのページを読むと、「へぇ~!」と驚いたり、断片的だった知識が結び付いて感動したり。
個人的には、プシュケの話が好きです。ナルキッソスの話も、ユリの名前まで繋げて言葉の語源の理解に役立ちます。あとは、ゼウスの話が現代の貞操観念からかけ離れていることも少し意外ですが、逆に色々な固定観念を吹き飛ばしてくれます。 -
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物語と絵画とその解説とで、パラパラ見ながら知識が定まる感じでよかった。
絵画を読みとかという意味を少し理解した。感性だけでなくて事実を知らないといけないのだなぁーと。 -
ギリシャ神話全体を把握するのに良かった。
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2016/12/04
ジャンオーギュストドミニクアングルが好き
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