- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418132256
作品紹介・あらすじ
「聖書」「ギリシア神話」に続く、“名画で読み解く”シリーズの第3弾。<br/><br/>古代から近代までの世界史を、歴史的トピックを描いた名画を通して楽しめる1冊です。<br/>掲載している名画は、『民衆を導く自由の女神』『夜警』『グランド・オダリスク』など約90点。<br/><br/>絵画上の見逃せない注目ポイントや、描かれたディテールから見る歴史的な事象などを<br/>丁寧に解説しているため、学生時代に世界史が苦手だった……というかたにも<br/>理解しやすい内容となっています。
感想・レビュー・書評
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面白かったんだけど。見開き2ページで1枚の絵とその解説に「世界史的鑑賞法」と時代背景の説明…はちょっと詰め込み過ぎ。何せ、肝心の絵が小さ過ぎて、細部が見えない。倍の大きさにするか、倍の厚みにする(見開きは絵だけにする)かして改訂したほうが良いのでは?
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古代から近世までの、主に西洋史に関する世界史上の出来事に関連した絵画が紹介されている。点数が111と範囲に比べて少ないため、歴史上の出来事を絵画で網羅するというよりは、有名絵画がある事象がピックアップされている。今まで、存じなかった絵画も何点かあり、勉強になった。ボリュームが少ないのと、光沢紙が使用されていて見難かったところが残念だった。もう少し期間を絞って、重厚なセレクションになっているものがあるとうれしいと感じた。
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名画の見所が「ここに注目」と部分図が示されていてわかりやすい。
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絵の表現とか芸術としての位置づけとかもまぁ面白いには面白いけど、歴史上の人物や出来事に触れた絵画は背景の説明があってナンボ。
そういう立場ならこういう顔になるわなとか、そういう事情でこう描かせたのかとか、こういうところがパトロン寄りの描き方になるんだなとか。
今まで世界史で絵画が出てきても覚えんのめんどくさって思うことがしばしばだったけど、このくらいきちんと説明してくれれば、記憶にとどめる値打ちがわかる。 -
資料ID: W0176764
請求記号: 209||Me 24
配架場所: 本館1F電動書架A -
資料番号:011542578
請求記号:209メ