おいしく食べる山菜・野草 採り方・食べ方・効能がわかる

  • 世界文化社 (2013年3月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784418133062

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  • 「野草としての“タンポポ”の食べ方とその効能」

    そろそろ見かけるようになるタンポポ。黄色の花や白い綿帽子を見つけて「ああ、春だな」と気に留める程度のかの花、じつは食すことができます。その食べ方と効能、ご存じでしょうか。

     * * *

    タンポポは多年草で、市街地から郊外の農耕地帯、野原、高山に自生する代表的な野草のひとつです。日当たりのよいところでは、大きな群落をつくって黄色い花で地面を覆い、花後にできる白色の丸い冠毛が風に乗って飛び交う様子は、春の風物詩となっています。(中略)

    日本の在来種を駆逐する勢いで、総苞(そうほう)外片が反り返るセイヨウタンポポが多くなっているといわれてきましたが、実際には、在来種と外来種の雑種が多いことがわかってきました。利用面では、いずれも同様に使います。

    ■採取
    3~4月ごろに若葉や花を摘み取ります。つぼみのころは、苦みも強くありません。

    ■下ごしらえ
    葉は軽くゆでて水にさらします。噛んでみて苦みが強いようなら、しばらく水にさらしてから料理します。

    ■食べ方
    葉はおひたし、ごまあえやくるみあえ、酢のもの、バター炒めに。花も軽くゆでたあと水にさらして、三杯酢にします。

    ■薬用
    花が咲く前の根を掘り取り、水洗いして干したのが生薬の蒲公英根(ほこうえいこん)です。苦みのある健胃薬です。焼酎に漬けて薬用酒にするほか、民間薬としては1日量10gをコップ3杯の水で半量になるまで煎じ、食後3回に分けて服用すると胃によいとされています。

    また、細かく切ってから焦げるくらいにいり、コーヒーミルなどで砕いて、コーヒーと同じように抽出すると胃にやさしいタンポポコーヒーになります。


    ~『新版 おいしく食べる山菜・野草』(高野昭人 監修)より抜粋

  • 若杉ばあちゃんに触発されて山野で野草を探すために購入しました。なんせ生まれは街中なのでタンポポ、つくし、よもぎぐらいしか野草の姿を知りません。今は何の因果が山の中に住んでいるのでよもぎ、つくしはふんだんに採れますが、そのほかの野草も歩き回って探してみたく、カラーで出版年度も最近の本書を選びました。

    中身はとても見やすいです。
    早春、春、夏、秋の季節別に概説と採取、下ごしらえ、食べ方、さらに場合によっては薬用という項目もあり、どういう効能があるのか知ることができます。ニリンソウとトリカブトなど見分けがつきにくく、危険な野草の説明もあり、自分のような素人が野草を採取しようと思った時にとてもよい参考書になりそうです。

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