あなたの知らないイタリア ミステリアスガイド・アブルッツォ

  • 世界文化社 (2013年5月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784418134199

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

独特の魅力を持つアブルッツォの旅行ガイドは、観光客で賑わう場所とは異なる、静かな集落や歴史的なエピソードを紹介しています。著者の独自のリサーチに基づく内容は、学術的な正確性には欠ける部分もあるものの、...

感想・レビュー・書評

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  • イタリアでもマイナーなアブルッツォ州を紹介した本。
    ラクイラ県、ペスカーラ県、キエティ県、テラモ県の章ごとに分かれ、歴史や街の様子が活字で書かれている。
    写真は少なく文字がほとんど。
    時々旅先でのエピソードが書かれていたり、教会で見かけたキリスト教に関する謎などが書かれているが、基本的には街へのアプローチと教会等の説明。
    地図もないのでガイドブックとしては持っていけない感じ。

    たしかにこの州は全然知らない。
    以前イタリアに行ったときも、プーリア州のアルベルベッロは行ったけど、そのままアブルッツォを通過してエミリア・ロマーニャ州のリミニまで一気に移動したよなあ。
    アブルッツォは観光地化してない昔ながらの街並みを残すエリアで、中世の面影を残す町らしい。
    しかし、イタリア語がわからないと色々大変かもしれないと読んでて思った。
    大地震の被害を受けた州で、何年も経っているのに未だに復興されてないらしい。
    それを見ると、日本の復興の力はすごい。

  • 「イタリアでは小さい集落とか観光客で溢れていない所こそが訪れるべき場所であり、そういう所ほど同じ半島内でも千差万別の個性や思わぬ歴史秘話を有する」と思う読者の一人である。アブルッツォの旅行エッセイガイド!!正直俺得すぎて、気恥ずかしくなるくらい。この題材での日本語著書を残してくれた筆者に、まずは拍手。ただ内容に関しては、ブログ感覚で読むのがちょうど良いかと。学術的に真偽の判断がつきかねる憶測も含む上に文章もあまり上手いとは言えないが、この州に関する幅広い話題を独自のリサーチを基に提供していて、良かった。

  • イタリアのアブルッツォというと、日本でいうと中国山地や東北地方といったイメージだろうか。普通の海外旅行ガイドには絶対に掲載されないエリアである。

    そもそもイタリアは観光地が多すぎて『地球の歩き方』でも「イタリア」とは別に、「ローマ」「ミラノ・ヴェネツィア」「フィレンツェ・トスカーナ」「南イタリアとマルタ」のそれぞれが刊行されている(2014年2月時点)ほどだが、それでもアドリア海側すらフォローされていない。そんな中、山地にあたるアブルッツォのガイド本は貴重だと思う。パスタで有名なディチェコが、ここにあるというのは知らなかった。

    本書ではアブルッツォの各県(コムーネ)ごとに章を分けて、人口数千人の町を数ページずつ紹介している。それほど突っ込んだ内容ではないけれど、写真がカラーなのが良い。

    また、ヴァリニャーノについては知らなかったので、勉強になった。1500年代、ルターによる宗教改革がイタリア(当時、イタリアという国は無いが)に及ぼうかという時期にアブルッツォ出身の神父ヴァリニャーノは日本に渡り、織田信長に仕え、キリシタンをどんどん増やしていった。その後、日本から4人の少年を連れてヨーロッパへ戻り、その少年使節団はローマ法王と謁見しローマ市民権を与えられ、国賓級の扱いを受けたという。
    しかし8年後、ヨーロッパで最高の教育を受けた4人が日本に戻ったときには、天下はアンチ・キリシタンである豊臣秀吉のものとなっており、4人とも非業の死を遂げたそうだ。
    なかなかドラマティックな話である。

  • イタリアの田舎!

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    「「アブルッツォ???」相当のイタリア好きでも知らない地名だ。イタリア中部のアドリア海に面し、山岳地帯がおよそ65%。
    某コミックでこの地域のワインが紹介され一部のワイン通にはややなじみのある場所なのだが、日本ではガイドブックやネット情報もあまりない。
    とあるきっかけでこの地に興味を持った著者は、調べるうちに彼の地と日本との意外な接点にたどり着く。
    荒々しいが豊かな自然と歴史に育まれたアブルッツォはこれから注目の場所です。

    【目次】
    プロローグ 第1章ラクイラ県 第2章テラモ県 第3章ペスカーラ県 第4章キエティ県 エピローグ

    【編集部からのコメント】
    「アブルッツォってどこ???」初めて著者からこの企画を聞いたときの正直な感想。
    しかし、話を聞くうちに、原稿を読み進めるうちに、著者同様「もっとこの地域のことを日本で知ってもらいたい」と思うように…超イタリアおたくの某氏も注目している場所です」

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