- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418138012
作品紹介・あらすじ
真夜中のひな人形のお店で、おひなさまの声がします。「わたしたちだけになっちゃったわ」「こうしちゃいられないよ」売れ残ってしまったおひなさまたちは、住む家を探しに出ました。でも、こけしがいたり、五月人形が住んでいたり…。なかなか空いている家は見つかりません。そこに流しびながやってきて、いっしょに川くだり。そして、見つけたのは、ぼろぼろの古い家。さあ、おひなさまたちはどうするのでしょう…。自分たちの住む家は自分たちで探す。元気なおひなさまたちのおはなしです。
感想・レビュー・書評
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長男が3〜4歳の時に異常にお雛様好きになり、何か絵本はないかと探して買った。
選んだ決め手はパソコンで描いた絵や写真ではないから。
一つ一つがちりめんや和紙などで作られていて
作家の創意工夫が見て取れる。
絵本はできる限りパソコンではなく人の手で描かれたものを選ぶようにしている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4歳5ヶ月
図書館本
お雛様が保育園に飾られている時期に併せてかりた絵本。
お雛様
お代理様
「この子はだれー?」で子に質問されてました。
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売れ残ってしまったおひなさまたちが自分達で家をさがす絵本。ひな祭り絵本もいろんなアプローチがあるものだ。
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売れ残ってしまったひな人形たちは皆で、新しいお家を探しに行くことに。
新しいお家で見たものは・・・? -
お雛様をお姫様と呼ぶ3歳娘。季節のない国に住んでいるので3月には実物を見せたいな。
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ちりめんの 着物が きれい♪
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26年度(2-1)
5分 -
もうすぐ雛祭り。
ところが、雛人形を売っているお店で売れ残ったお雛様たちがいた。
お雛様たちはお店を抜け出し自分たちで住むべきところを探そうとする。
ところが、こけしがいたり、五月人形がいたりと既に住人がいてお雛様たちの住む家はなかなか見つからない。
川に着くと流し雛が流れていた。
流し雛と一緒に葉っぱに乗って川を下る。
その先のとあるおんぼろの家に入って見みると人は住んでいなく、人形もない。
雛人形たちはここに住もうと決め、一生懸命掃除をする。
着物が汚れてしまったので洗濯もする。
すっかりきれいになってちらし寿司を作って雛祭りを祝おうとしているところへねずみたちがやってきた。
お客さんのねずみを迎え、雛人形たちは雛壇に収まって雛祭りを過ごすのだった。
刺繍で出来た絵がかわいい。
全部作るの大変そう。
家に先にこけしがいても、五月人形がいてもいいと思うけれど…。
男の子と女の子のいる家だってあるんだし、とそこがちょっと引っ掛かる。