おおきなキャベツ (ワンダーおはなし絵本)

  • 世界文化社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418138227

感想・レビュー・書評

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  • 子どもをつつんだのが
    びっくりした!

  • キャベツを栽培している町の畑のキャベツが1つだけ大きくなって、子供たちの遊び場所になる。
    暑い夏でもヒンヤリしていて気持ちがいい。
    ところが突然キャベツが丸くなって子供たちが中に閉じ込められてしまった。
    100人のおすもうさんでも歯が立たず、100台のクレーン車やショベルカーでも歯が立たず。
    最後はみんなで1枚ずつキャベツの葉をはがしていくことに。
    100枚の葉をはがし、すっかりキャベツが細くなったころ、キャベツがパカーンと開いて、子供たちが飛び出してくる。
    その夜は町中の家がキャベツ料理を食べたのだった。
    キャベツの好きな子も嫌いな子も。
    それからも子供たちはキャベツが大きくなるのを待っているのだった。

    小学校二年生の教科書に載っている話らしい。
    あまりひねりのない話だと思ったけれど、小二くらいにはちょうどいいのかな。
    100人のおすもうさん、100台の重機、100枚の葉っぱには驚き。
    何事もなく、みんな助かってよかった。

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著者プロフィール

日本児童文芸家協会元理事長。1937年岐阜県生まれ。20代より童話創作を始める。代表作『花・ねこ・子犬・しゃぼん玉』(児童文芸家協会賞受賞)『はなのみち』(一年国語教科書に掲載)など多数。

「2020年 『よみとく10分シリーズ 10分で読める名作 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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