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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784418182237
作品紹介・あらすじ
世界各地の聖地を“アタマ”と“カラダ”で駆け巡り続ける類い稀なフィールドワーカー植島啓司(宗教人類学者)が魅力・霊力いっぱいの日本の「神社と神さま」へ案内します。
感想・レビュー・書評
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私は神社初心者。神社の基礎知識をつけたかったので、読んでみた。
「ゼロからわかる!」というタイトルと、表紙のイラストで初心者本だと思っていたが、読んでいくとちょっと違うぞってなる。
「近代の信仰の形は明治以来の誤った政策によってねじ曲げられたもの。この国の輪郭がどのように形成されているかを知ることができる、もっとも古いかたちの信仰を復元しなければならない」というのが、この本で著者が一番伝えたいこと。昔に戻ろうよ!と伝えたい気持ちはわかるが、まずは神社や神さまについてわかりやすく教えてほしかった。
大社造系を平入構造、神明造系を妻入構造と、普通とは真逆の説明をしている図もあって、ゼロからはとてもわからない。
この本で神道や神社についてはあまり知ることができなかったが、これから別の本で知識がついても、「こうあるべき!」みたいな押し付けは人にしないようにしようとは思った。あまりおすすめしない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
視点がよく整理されて神道をまとめていると感じました。多くの新しい気付き何得られた本でした。天神と地祇、八十八箇所踏破の必要性、社の意味、全て興味深く読まさせていただきました。
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神社と寺の違いや、神とは?疑問に思った時に出会った一冊。日本の歩んできた信仰について読み解く事ができました。
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2023/07/14 熊野詣の参考に
内容は予備知識ゼロの人に向けたものではないと思います。
ある程度神社や神話について見聞きしていないと、内容についていけないのでは…
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図書館で見つけたので読んでみました。
そもそもあまり予備知識はなく読みましたが、結構詳しい説明もされているように思いました。
強いて言えば、写真はフルカラーだと良かったかな、と思います。
著者プロフィール
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