カフェのある美術館 感動の余韻を味わう

著者 :
  • 世界文化社
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本棚登録 : 127
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418182572

作品紹介・あらすじ

カフェ・レストランに視点を絞った美術館ガイド本として話題の『カフェのある美術館 素敵な時間をたのしむ』。本書はその続編となります。前作をさらにパワーアップ。「水辺でくつろぐ」「アートビレッジで満喫する」「本格的な料理が味わえる」「独特な空間が楽しい」の4章構成で、前作では紹介できなかった22の美術館を紹介しています。アートに感動した後は、お洒落なカフェで余韻に浸ってください。今回の監修も、人気ブロガー「青い日記帳」こと中村剛士氏。

感想・レビュー・書評

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  • 美術館と併設のカフェをまとめた1冊。
    写真も多く読みやすい。
    行きたい所リストをまとめたので、旅の目的地の一つにしたいと思う。
    まずは東京の美術館から行ってみたい!

  • 美術館のカフェで、ゆったりと過ごすのは至福の時。

  • 美術館を巡った後に余韻に浸るのも楽しみの一つという方も多いかと思います。素敵な喫茶店がある美術館を紹介してくれています。

  • 美術館のカフェやレストランを紹介する第2弾。
    範囲も広がりロケーション抜群な場所ばかり。
    ゆっくり美術品を楽しみ、ゆったり食事を楽しむ1日を送りたい。
    まだまだ全国にはたくさんの美術館があるのだろう。
    地方はアクセスがしにくい場所が多いのが悩みどころ。
    でも旅先で食事に迷ったら、ミュージアムに行くというのもいいかもしれない。

  • 美術館も映画も、観た後は、咀嚼して心に再取り込みするための時間と空間が大切。

  • 私の場合、図書館は日常生活に組み込まれているので、閉館が続くのは本当に辛い。
    美術館は図書館に比べると、非日常の場所。
    今、この事態だからこそ行きたくなってしまう…。
    せ、せめて本で楽しもう。

    この本は、美術館併設のカフェ&レストランに重点を置いている、ちょっと変わったガイド。
    まず、カフェの紹介ページがあり、その後に美術館の紹介がある。

    展示を観た後、カフェやミュージアムショップに行くのを何より楽しみにしている、花より団子派の私にはうってつけの本だった。

    全国各地にある美術館(文学館)&カフェが25館載っている。
    展示品のみならずその空間が何より特別な時間をくれるということが、写真からも切ないほど伝わってくる。
    先日読んだ原田マハさんの「楽園のカンヴァス」のルソーの作品が9点も収蔵されている長野県のハーモ美術館…いつか行きたいな〜。
    因みに表紙の美術館は、東京白金台にある東京都庭園美術館。都内はまだまだ閉館継続だろうな…。
    2020.5.14

    • nejidonさん
      ロニコさん、こんにちは(^^♪
      こちらのレビューがとても素敵なので、コメントします。
      私は花も団子も派、です・笑
      開館を心待ちにしてい...
      ロニコさん、こんにちは(^^♪
      こちらのレビューがとても素敵なので、コメントします。
      私は花も団子も派、です・笑
      開館を心待ちにしていますが、開いたら開いたでまだまだ怖いですね。
      ああ、でもやっぱり行きたい、見たい、食べたい。
      江國さんの本、ぜひお読みくださいませ(*^_^*)
      きっとお気に召すと思います。
      ちょっと読んでみようと軽い気持ちで開いたら虜になりました。
      2020/05/17
  • 食の記憶と相俟って、鑑賞作品の印象も強くなるってのは分かるかも。それ目的に訪たいとまでは思わんけど、ペラペラめくりながら、美術館と共に気になる飲食店はちらほら。旅のお供に、行く前にはしっかり紐解いておきたい一冊です。

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著者プロフィール

1968年生まれ。1990年國學院大學文学部文学科卒、Tak(タケ)の愛称でブログ「青い日記帳」を主宰する美術ブロガー。展覧会レビューや書評をはじめ、幅広いアート情報を毎日発信する。他にも東京都美術館やブリヂストン美術館の公式サイト、goo「いまトピ」、朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」、など多くのメディアにコラムを寄稿。ギャラリーや書店、カルチャーセンターでのトークショーも多く行っている。
http://bluediary2.jugem.jp/

「2018年 『いちばんやさしい美術鑑賞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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