ルーペで発見!雑草観察ブック

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  • 世界文化社 (2019年2月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784418192038

作品紹介・あらすじ

自然愛好家待望のルーペを使って自然観察を楽しむためのガイドブックです。クローズ・アップすることで初めて知る雑草の神秘や不思議を、驚きと感動の写真で紹介します。初夏の雑草「ネジバナ」の小さな花をルーペで覗くと、なんとそこに紛れもないカトレアの花を見るのでした。その他、身近な雑草54種の花と実のどこを見れば凄いのかを具体的に紹介します。また、ルーペはもとよりスマホやコンデジを使っての雑草観察のコツも大公開!

感想・レビュー・書評

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  • 以前から健康のため、毎日の買い物は徒歩でした。
    最近では、三密を避けるために、多少遠くても、できる限り徒歩。
    その途中の楽しみが、誰かのお家の垣根の花だったり、足元の小さな草だったり。
    小さな草花の名前を出来るだけたくさん知りたくてこの本を手に取ってみました。

    「ルーペで発見!」とタイトルにあるように、右側のページには、超ドアップの花の写真が載っています。
    とても美しい。
    自然の造形は素晴らしいですね。
    群になって咲く写真も載っており、散歩の途中発見しやすいです。
    学名や特徴などのプロフィールも。
    少し、種類が少ないかなとも思いましたが、知りたかった花の名前がいくつも分かって、満足です。
    シンプルに、一つの分野に特化されたこんな本もいいと思います。

  • そこらに生えている雑草も、よく見てみれば美しく興味深いことを教えてくれる一冊。
    共存する小さな昆虫に合わせて大きさを進化させた雑草たちは、人間の目線では見落としがちな存在です。
    しかしルーペが一つあれば、その世界を探求できます。
    実際に雑草の観察を始めたくなる手引書です。

  • 野草を眺めながら毎朝ウォーキング、野草の姿と名前、なかなか覚えられませんが、覚えようとする意欲は段々強くなってます(^-^) 亀田龍吉 著「雑草観察ブック」、2019.3発行です。漠然と眺めるのも楽しいですが、時々、じっくり観察したいと思います!

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著者プロフィール

1953年千葉県生まれ。1981年より自然写真家として活動する。主な著書に『葉っぱ博物館』『街路樹の散歩みち』(山と溪谷社)、『花と葉で見わける野草』(小学館)、『野草のロゼットハンドブック』(文一総合出版)、『雑草の呼び名事典』(世界文化社)など。

「2020年 『はやしでひろったよ しぜんにタッチ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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