- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418202010
作品紹介・あらすじ
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300万部のベストセラーを生んだ動物学者・
今泉忠明先生が教える、生命38億年のサバイバルストーリー!
身近ないきものの驚きの進化が”図解”でわかる、はじめての「くらべる図鑑」です。
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★クジラは昔、四本足で陸を歩いていた!?
★カメは昔、甲羅がなかった!?
★鳥は昔、恐竜だった!?
などなど、いきもののやばい進化を「ビフォー・アフター」のイラストで紹介!
生命38億年の進化の歴史がわかる「やばい進化のお話」つきで、
子どもから大人まで、夢中になって読める内容です。
感想・レビュー・書評
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今泉忠明さんは父・兄・息子もそろって動物学者で、
大人気の高橋書店「ざんねんないきもの事典」シリーズの監修をされたかたです。
この本では「変わりすぎてやばい」「変わらなすぎてやばい」「違いすぎてやばい」「似すぎていてやばい」動物を紹介。
内山大助さんとあべたみおさんのイラストもとても良いです。
私たちはみな、そのとき生まれた小さな小さな命から、
数えきれないほどの「進化」と「絶滅」を繰り返し、
この世に生まれてきたのですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小さな子に、「似ている動物事典」だったか?を見せて貰って、なるほど、・・・と、思っていて、先月読んだ後に、この本を見つけて読んでみた。
見慣れた動物も、絶滅種になっていたりする昨今。
この本は、進化して、今の動物たちになっていった事が、地球と生きものの存在の中、よくわかる本である。
しかし、アナログ世代の私には、この「やばい」という言葉、あまり好きではない。
今の若い方には、ポジティブ思考で、良いように使っているみたいで、面白い!とかいいね!と言う意味合いなのだろうけど・・・・
うんこドリルというのも、凄く流行している本だけど、私世代の老齢(!)の者には、やはり違和感がある。
この本も凄く真面目な 本であるにもかかわらず、子供達に受けるためなのか、「クジラ之助」「キリン婦人」「サイ爺」「ウマ五郎」・・・・などといった言葉は、必要ないのでは、・・・・と、思ってしまいながら、先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代と、気の遠くなるような遠い昔からの動物の変化していく様を読むのは楽しかった。