医師が教える!不調を自分で治す実践レシピ (健康美活ブックス)

  • 世界文化社 (2020年8月21日発売)
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本 ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784418204168

作品紹介・あらすじ

うつ、不眠、イライラ、疲労、肥満、生活習慣病は、実は「質的栄養失調」が原因かもしれません。
これは、糖質過多・たんぱく質不足・鉄不足・脂肪酸不足・ビタミン・ミネラル不足の状態のこと。
とくにたんぱく質は心身の健康を保つ土台となる栄養で、あらゆる不調を改善するカギとなります。
本書では、毎日の食を楽しみながら手軽に健康になるレシピを95品紹介。
1日に必要なたんぱく質が無理なく摂取できます。栄養表示付き。

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    やっとタンパク質量などの話→実践レシピが載っている本に出会えた!「」で知ってから筆者の本を数冊読んだけれど、結局期待していた「うつ消しごはん」もそういう話ではなかったし、主婦目線としてはこういう本が読みたかったんだよな。

    それにこれまでに数冊筆者の本を読んで多少単語や知識が頭に入っていたせいもあるだろうけれど、この本はあくまで"レシピ"をメインに据えていてくれるので、タンパク質が必要な理由とその具体的な量などは冒頭に、ATPについての説明は巻末にと、それぞれ見開きで、図や写真を用いて要点を簡潔に書かれているので解り易く覚えやすい。

    ただ?折しも息子の弁当作りが始まっていたので、「タンパク質を摂る」というよりも、「弁当レシピの参考」として読んでしまった(笑)

    その目線で読んだ自分を自覚して更に気づいたけれど、この本に載っているレシピは、どれも「調味料セット」に素材(主に肉や魚)を漬けこんだり混ぜ合わせて、焼いたり蒸したりするだけの、簡単なもの。売り文句にこそしていないけれど、恐らくなるべく楽に美味しく必要量のタンパク質を食べられるようにと考えられた、1ボールディッシュならぬ3アクション?レシピといったところ。

    "不調を治す"とか、"タンパク質を摂取"を第一目的としなくても、"簡単で美味しい、体が喜ぶ料理"のレシピ本として読める本。

  • サラッと読める

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著者プロフィール

ふじかわ心療内科クリニック院長
精神科医、医学博士
1960年、広島県生まれ。1984年、広島大学医学部卒業。広島大学医学部附属病院精神神経科、県立広島病院精神神経科、国立病院機構賀茂精神医療センターなどに勤務。うつ病の薬理・画像研究や、MRIを用いた老年期うつ病研究を行い、老年発症のうつ病には微小脳梗塞が多いことを世界に先駆けて発見する。2008年に「ふじかわ心療内科クリニック」(広島県廿日市市)を開院。うつ病をはじめとした気分障害、不安障害、睡眠障害、ストレス性疾患、摂食障害、認知症、子どもの発達障害や起立性調節障害などの治療に携わる。高タンパク/低糖質食を中心とした栄養療法で目覚ましい実績を上げている。著書に『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』(光文社新書)、『うつ消しごはん』『すべての不調は自分で治せる』『メガビタミン健康法』『若さを保つ栄養メソッド』(方丈社)、『薬に頼らずうつを治す方法』(アチーブメント出版)、『分子栄養学による治療、症例集』(NextPublishing Authors Press)などがある。

「2023年 『親子ではじめる! 天才ごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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