ゴッホ名画巡礼

  • 世界文化ブックス (2021年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784418212118

作品紹介・あらすじ

・ゴッホの名画集・兼・ビジュアル伝記。この1冊でゴッホの生涯と代表作、創作の秘密がよくわかる!
・代表作と画家の生涯がよくわかる
 =知っておきたいゴッホの代表作を、その生涯の節目ごとにご紹介しています。
・名画誕生の地に誌上紀行
 =オランダ、パリ、南仏。名画誕生の地を訪ねた紀行写真が豊富に掲載されています。
  海外に自由にいけない今、贅沢な誌上紀行を名画とともにどうぞ。
・話題のゴッホ展とコラボ
 =2021-2022三都市巡回の「ゴッホ展 響きあう魂フィンセントとヘレーネ」とコラボ。
  展覧会の絵と内容の予習復習ができます。
  ゴッホ収集、世界最大の個人コレクターはひとりの女性だったのです。

《ひまわり》をはじめ、多くの傑作を残した画家
フィンセント・ファン・ゴッホとは何者だったのでしょうか。
37歳で逝った画家は真の天才だったのか、とてつもない努力家だったのか。
唯一言えることは誰も彼の画業を超えることはできないこと。
「ゴッホ芸術」とでも呼ぶべきその創造の源を探るべく、
写真家・南川三治郎氏がその名画誕生の地を巡った
貴重なアーカイブ写真とともに編んだゴッホの名画集。
ビジュアル版ゴッホ伝記として、幅広い年齢の方々に楽しんでいただける内容です。
(本書は、2010年刊・没後120年ゴッホ展公式ムック「ゴッホを旅する」を底本に、掲載絵画、デザインを刷新した1冊です)

みんなの感想まとめ

ゴッホの生涯とその作品を深く理解できる一冊で、彼の代表作を生涯の節目ごとに紹介しています。オランダやフランス、南仏など、名画が誕生した地を訪ねる誌上紀行が豊富な写真と共に展開され、まるで旅をしているか...

感想・レビュー・書評

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  • 『家庭画報 特別編集 ゴッホ名画巡礼』を手に取ったのは、東京都美術館で開催中の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」に足を運んだ直後だった。

    2年前にSOMPO美術館で「ひまわり」や「アイリス」を鑑賞した記憶が蘇り、再びゴッホの世界に触れたいという衝動に駆られた。

    展覧会では、パリ時代最後の作品のひとつ「画家としての自画像」が目玉作品として展示されており、厚塗りの油彩が放つ生命力に圧倒された。
    絵の具の重なりが、彼の情熱と苦悩を物語っているようで、ただ美しいだけではない、魂の叫びがそこにあった。

    (´ρ`*)コホン
    では、本書の内容を含めた感想を。

    ---------------------------------------------------------------------------

    でも、先ずは東京都美術館で開催されている『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』について触れておきましょう。

    東京都美術館で開催中の『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』は、ゴッホの家族が守り伝えた「ファミリー・コレクション」に焦点を当てた日本初の展覧会です。
    弟テオ、その妻ヨー、息子フィンセント・ウィレムの尽力により、画家の夢と作品が後世へ受け継がれてきた軌跡を紹介。
    展示は油彩・素描など約30点に加え、日本初公開の手紙4通も含まれます。
    会期は2025年9月12日(金)〜12月21日(日)まで。
    ゴッホ美術館の協力により、画家の人生と芸術を深く味わえる貴重な機会です。

    ぜひぜひ‪(っ ॑꒳ ॑c)

    ---------------------------------------------------------------------------

    本書を手にした理由は二つある。
    ひとつは、展覧会で実際に目にした作品が多数掲載されていること。
    もうひとつは、あの感動をもう一度味わいたかったからだ。
    ページをめくるたびに、ゴッホが歩んだ土地の風景と、そこに生まれた名画が並び、まるで彼の人生を旅しているような気持ちになる。
    ズンデルト、ニューネン、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェル=シュル=オワーズ——それぞれの地に刻まれた記憶と絵画が、静かに語りかけてくる。

    特に印象的だったのは、弟テオとの絆や、ゴーガンとの交流、そして孤独の中で描き続けた日々が、絵画とともに丁寧に綴られている点だ。
    ゴッホの人生は決して平坦ではなく、画家としての活動期間はわずか10年。
    しかし、その短い時間に生み出された作品群は、今なお世界中の人々の心を揺さぶり続けている。
    本書では、彼の芸術を支えた人々——特に世界最大のゴッホ・コレクターであるヘレーネ・クレラー=ミュラーの存在にも触れられており、芸術が人と人をつなぐ力を改めて感じさせられた。

    無知なσ(・ω・`)にとって、この一冊は非常に学び多きものだった。
    絵画の背景にある物語を知ることで、作品への理解が深まり、鑑賞の喜びが何倍にも膨らんだ。
    ゴッホの絵は、ただ眺めるだけではなく、感じ、考え、寄り添うことで初めてその本質に触れられるのだと気づかされた。
    彼の筆致に宿る熱と哀しみ、そして希望——それらを胸に刻みながら、これからも名画との対話を続けていきたい。



    <あらすじ>
    『家庭画報 特別編集 ゴッホ名画巡礼』は、フィンセント・ファン・ゴッホの芸術と人生を、名画とともに辿るビジュアル伝記的な一冊です。オランダのズンデルトやニューネン、芸術的飛躍を遂げたパリ、そして「ひまわり」や「夜のカフェテラス」などが生まれた南仏アルルまで、画家が歩んだ土地を巡る誌上紀行が展開されます。各地の風景写真とゴッホの絵画がシンクロする構成により、彼の視点や感情を追体験するような読書体験が味わえます。

    本書は、過去に開催された「没後120年ゴッホ展」の公式ムックを底本に、2021〜2022年の展覧会「ゴッホ展 響きあう魂 フィンセントとヘレーネ」とのコラボを経て再編集された決定版。掲載作品も刷新され、ゴッホ芸術の核心に迫る内容となっています。弟テオとの絆、ゴーガンとの交流、そして孤独と情熱に満ちた創作の日々が、貴重なアーカイブ写真とともに描かれ、画家の内面に深く触れることができます。

    また、世界最大のゴッホ個人コレクターである女性ヘレーネ・クレラー=ミュラーの存在にも光が当てられ、芸術を支えた人々の物語も織り込まれています。ゴッホの名画を通じて、彼の魂に触れ、人生の美しさと儚さを感じることができる一冊です。芸術愛好家はもちろん、初めてゴッホに触れる読者にもおすすめの、心に残る巡礼の旅となるでしょう。

    本の概要
    ゴッホの名画集・兼・ビジュアル伝記。この1冊でゴッホの生涯と代表作、創作の秘密がよくわかる!

    ・代表作と画家の生涯がよくわかる
     =知っておきたいゴッホの代表作を、その生涯の節目ごとにご紹介しています。
    ・名画誕生の地に誌上紀行
     =オランダ、パリ、南仏。名画誕生の地を訪ねた紀行写真が豊富に掲載されています。
      海外に自由にいけない今、贅沢な誌上紀行を名画とともにどうぞ。
    ・話題のゴッホ展とコラボ
     =2021-2022三都市巡回の「ゴッホ展 響きあう魂フィンセントとヘレーネ」とコラボ。
      展覧会の絵と内容の予習復習ができます。
      ゴッホ収集、世界最大の個人コレクターはひとりの女性だったのです。

    《ひまわり》をはじめ、多くの傑作を残した画家
    フィンセント・ファン・ゴッホとは何者だったのでしょうか。
    37歳で逝った画家は真の天才だったのか、とてつもない努力家だったのか。
    唯一言えることは誰も彼の画業を超えることはできないこと。
    「ゴッホ芸術」とでも呼ぶべきその創造の源を探るべく、
    写真家・南川三治郎氏がその名画誕生の地を巡った
    貴重なアーカイブ写真とともに編んだゴッホの名画集。
    ビジュアル版ゴッホ伝記として、幅広い年齢の方々に楽しんでいただける内容です。
    (本書は、2010年刊・没後120年ゴッホ展公式ムック「ゴッホを旅する」を底本に、掲載絵画、デザインを刷新した1冊です) 


    目次
    フィンセント・ファン・ゴッホ略年譜
    巻頭特集
    ゴッホ展 響き合う魂ヘレーネとフィンセント
    世界最大のファン・ゴッホ・コレクター
    ヘレーネの物語

    ゴッホ名画巡礼
    第一章 ズンデルトとニューネン
    生誕の地、家族との亀裂

    第二章 パリ
    モダニズムの洗礼、画友との出会い

    第三章 アルルとサン=レミ=ド=プロヴァンス
    永遠なる陽光の色彩を求めて

    第四章 オーヴェール=シュル=オワーズ
    光の中の死

    巻末情報
    オランダ・フランス・日本
    ゴッホの名画を訪ねる美術館

    出版社からのコメント
    過去開催されたゴッホ展のなかでも日本の史上最高の動員を誇った『没後120年ゴッホ展』から11年、当時の展覧会公式本を、2021-22ゴッホ展を機に、再編集することになりました。掲載絵画も刷新し決定版に。新しくゴッホに触れる方の1冊になったら、とても嬉しいです。このコロナ禍の世界的困難を超えてクレラー=ミュラー美術館から、貴重なゴッホの名画がたくさん日本に来てくれるのは、ありがたいこと、ゴッホからきっと元気をもらえますね。展覧会で、そしてこの1冊でゴッホの魂に触れてください。

    • 知之介さん
      刺激されて、1956年の映画「炎の人ゴッホ」を見ました。カーク・ダグラス主演です。
      刺激されて、1956年の映画「炎の人ゴッホ」を見ました。カーク・ダグラス主演です。
      2025/10/09
    • ヒボさん
      知之介さん、それ今観たい映画です
      (((o(*゚▽゚*)o)))
      知之介さん、それ今観たい映画です
      (((o(*゚▽゚*)o)))
      2025/10/09
  • 10年前の話
    没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
    https://www.nact.jp/exhibition_special/2010/gogh/

    2010年発行
    ゴッホを旅する - 世界文化社グループ|書籍・ムック
    https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/10134.html

    ゴッホ名画巡礼 家庭画報特別編集(著/文) - 株式会社 世界文化社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784418212118

  • これまた「リボルバー」を読むために借りた本。

    ゴッホの生涯とゴッホゆかりの地が楽しめる。
    リボルバーでもふれていたが、ゴッホが画家を転職と決めたのは27歳の時。そして10年…たった10年。37歳にて命をたつ。
    画家としての10年でゴッホの美術館ができてしまうほどの作品数と魅力を放つ人物。

    強いこだわり、社会との不適合、恐るべき集中力、独特の感性…アスペルガー症候群じゃないかと感じるところもあり…
    恋愛観も好きになってはいけない人を好きになり、のめり込み、精神的におかしくなるほど傷つく。
    家族も弟テオ以外には理解されず…

    今度ゴッホの作品を見るときは違う気持ちで向き合えそう。

  • ゴッホの作品だけでなく、現地の写真なども合わせて掲載されていたのがこの本のすごく魅力的なところ。ゴッホの生涯年表があったり、地図もあったりと、至れり尽くせりだと思う。日本や世界でゴッホの絵がみれる美術館なども書かれていて、まさにゴッホ名画巡礼。何度読み返してもワクワクする。
    もしゴッホ関連の本を一冊お勧めするとしたら、この本を推したい。

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    名画とともに画家の歩んだ道をたどることができるところです。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/658411

  • 東京都美術館で開催中のゴッホ展予習に手軽な内容

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著者プロフィール

東京在住。子どもが幼少期に少食だったため少しでも「食」に興味を持ってもらえればと
可愛いお弁当を作り始める。2005年、お弁当の記録としてブログ「わくわくキャラクター弁当」を開設し
2006年からお弁当作家として活動を開始。現在は、雑誌、書籍、webを中心にお弁当を制作中。
ジュニア野菜ソムリエ/KIJ Advanced修了/食品衛生責任者/飾り巻き寿司インストラクター1級

「2023年 『新装版 絵あわせカード めんめんめん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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