- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418213177
作品紹介・あらすじ
・大人気料理研究家・土井善晴先生初めての味噌汁本!
・しかも父娘共著!土井家のとっておき味噌汁と味噌レシピを一挙公開。
・食生活から暮らしを整えたい全ての世代の方に。
・お味噌汁をひとりで作れたら、料理の「きほん」がわかるようになる。
『一汁一菜でよいという提案』から5年。
毎日、毎食の食卓で、ユニークなお味噌汁を楽しむ
土井善晴先生に、本当においしい味噌汁を習った1冊。
土井先生のアシスタントを務める愛娘・光さんも大のお味噌汁派。
味噌をテーマに父娘共著となる初のレシピ本となりました。
だしや和食のルールから自由になれる大胆な発想の味噌汁から、
シンプルに旬を楽しむお味噌汁、伝承のお雑煮まで。
また、土井家オリジナルの味噌料理の数々も掲載。
お味噌汁はあなたの「チカラ」になり、あなたの暮らしと健康を守る「武器」にもなる。
心もカラダも、暮らしも整う「お味噌という発酵食品」の素晴らしさに触れてください。
感想・レビュー・書評
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“何を作れば良いか分からない人、
どうすれば自分の食生活を見直せるか分からない人は
まずお味噌汁を作ってみませんか。”
というフレーズに惹かれて読みました。
お味噌(赤味噌)は、米麹と大豆と塩からできています。
麹菌や酵母菌などのさまざまな菌が共生し、タンパク質を分解しながら、人間に必要なさまざまなミネラルやビタミンを産生しています。
同時に、人間が好む複雑な旨みや香りを生んでいます。
忙しいひと、お料理を始めたばかりのひと、栄養をたっぷり摂りたいひとにとって、お味噌汁は一番簡単にできる万能スープです。
寒い冬に、好きな具を入れたお味噌汁を、はふはふしながら食べる。お味噌汁は、ひとの心や身体を、やさしく癒してくれます。「ゆっくりたっぷり食べてね」という声が聞こえてくるレシピ集でした。
p198
食は極めれば美の問題だから、食を大事にしていれば、美意識がよくはたらくようになるので、感じなかったことが感じられるようになって、見えないものが見えてくるはずです。
p212
味噌(赤味噌)は、米麹と大豆と塩からできています。麹菌が大豆のタンパク質を分解して、塩がほとんどの雑菌をやっつけて保存性を高めます。そこで、塩の中でも生きられる麹菌や酵母菌などのさまざまな菌が......ほかのわからない菌もある......共生して、タンパク質を分解しながら、人間に必要なさまざまなミネラルやビタミンを産生し、同時に人間が好む複雑な旨みや香りを生むのです。人間の目に見えない菌がはたらいているのが発酵です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
土井善晴先生すき!
赤味噌と白味噌を買って具によって使い分けてみようっと -
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC10851330 -
毎朝のお味噌汁に変化をつけたくてこの本を手に取りました。
レシピのみにとどまらず、人生のヒントのような内容も織り込まれています。
現代はパンやシリアルなどあらゆる食品が手に入る飽食の時代ですが、米食・和食の重要性や日々の生活について考えさせられる一冊です。
家族のためだけでなく、自分1人の食卓でも自分の為に調理する。
改めて丁寧な生活を送りたいと思いました。
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土井先生とお嬢さんが書かれたお味噌汁の本。
具材の組み合わせ方やいろんなアレンジが載っていて楽しい。お味噌汁好きな私にとってはお腹が空く本でした。おもしろかった。
著者プロフィール
土井善晴の作品






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