- 世界文化社 (2021年10月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784418214167
作品紹介・あらすじ
・アラフォーから備えたい閉経前後のロードマップ
・あさイチ、世界一受けたい授業ほか著者テレビ出演続々
・〈セルフケア〉〈ヨガ〉〈医療〉で更年期が怖くなくなる!
・50歳からもっと楽しくなる!【女性ホルモンのトリセツ】
40代は女性の人生の大転換期。女性ホルモンの分泌量が
急減する45歳以降はさまざまな不調に悩まされます。
本書では、
◎更年期がはじまるサインは?
◎ホットフラッシュはなぜ起こる?
◎ほかの病気との見分け方は?
◎更年期のうつは何科にかかればいい?
◎尿もれや頻尿を何とかしたい
◎HRTでがんになる?
◎更年期の不調はいつまで続く?
ほか、不安と疑問に専門医が全力回答!
セルフケア&治療で上手に乗り切る〈一生使える知恵袋〉。
感想・レビュー・書評
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これから起こりうる体の変化を、先に知っておくことでメンタル不調を避けられるかな、と思い買ってあったのですが、最近なんだか、始まった気がして。早く読まないと間に合わないじゃん!という焦りも感じつつ、急いでお勉強(笑)
あああ、今まで体の中で繰り返し作られていた物質やらホルモンやら、どんどん減って閉経したら男性よりも作られなくなるですって?
骨が脆くなり記憶力が衰え、髪が薄くなって肌がパサつきお腹周りが太りやすくなり動脈硬化になりやすくなり…書き出していくとお先真っ暗やないの、と言いたくなるほどの悲しい体に。
良いことはと言えば、ホルモンの分泌の加減での気分の浮き沈みや体のしんどさから解放されることくらい…あとはいつ予定を組んでも生理を心配する必要がないってことくらい。
いや!デメリットの方が大きいですやん…。
あんなに煩わしかった毎月も、なくなるとこんなに不具合出るのでしたら、さよならするのはちょっと…もっと後でも…って思っちゃう。
でもね、一応なるべくそんな体の変化でつらくならないために、って著者の高尾先生は書いてくれてるわけです。
睡眠、大豆、運動…決して難易度は高くない。続けられそう。…でもそれすらなかなか習慣に出来ないわたしのズボラ加減。少し見直すだけで、数年先が変わってくるかも…。
まだ先!と思っている更年期、迎える前に読んでおくことをお勧めします。わたしは始まりかけちゃったけど!(笑)
この先生、大好きです。YouTubeもやってらっしゃるけども、お話を聞くと元気が出てくる素敵な方。
ほんの少しでも、何かやらないとダメですねぇ。いいなぁと思うだけでは何も変わらないですもんね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・骨密度が最も下がるのは閉経から最初の2年。
・骨密度が最初に減るのは顔、特に下顎の骨。手足の骨は閉経15年後ぐらいから目立って減る。
・骨密度はある時ガクッと減るので、年1回の測定が必要。
・動脈硬化になると、板状のプラーク以外に小籠包状のプラークができることもある。(中身が血栓)
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現在、産婦人科に通院中で、気になる内容でした。更年期の症状について、今後の体調の変化や食べ物、睡眠時間、適度な運動等が書かれていました。ヨガのポーズもわかりやすかったです。
1日平均、8000歩~10000歩を目指し歩きます!
他の本も順番に読む予定です。 -
「更年期」容易にこの言葉を口にする勿れ。「更年期」という魔法の言葉は、見事にその場に居合わせた「更年期」たちを炙り出し、きっとトラブルを齎す事だろう。
女性の人生に大きな影響及ぼすホルモンは卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモン。40代後半から更年期に入ると急激に減少し閉経直線は乱高下し閉経後になんと男性よりも低い値で一定になる。ホルモン量が減少し始める閉経の5年前から低い状態で安定する閉経の5年後までを「更年期」と呼ぶ。
本書には女性の不調におけるメカニズムが詳しく解説されており、非常に勉強になる。
例えば、女性の最大骨量とエストロゲン量のグラフは相関する事。閉経後には急激に骨量が減少する。若いときの20%減少までは正常、30%以上の減少を骨粗しょう症と診断する。また、女性の骨密度は閉経以降だけでなく出産後にも減少する。母乳をあげ続けることで長く月経が止まると、エストロゲンの分泌も止まってしまうと言うデメリットがある。
他にも、大豆が好きな人は体内にエクオールを作る人の割合が高くなり更年期症状が軽くなる、など。 -
#一番親切な更年期の教科書
#高尾美穂
#世界文化社
#読書記録
40歳を越えて一気に疲れやすくなった。今はヨガで持ち直している。しかし更年期は始まったばかり。ホルモンに左右される10年間、個人差はあるもののしんどいものなのだと覚悟した。我慢強い、頑張り屋であるということはこの時期あまりいい影響を及ぼさない。不調を感じたら、メンテナンスしなきゃ。 -
最近の体調不良の謎が分かった感じ。
「更年期なんて気がつかないうちに終わってた!」と笑う知人が多かったので、心身の不具合を訴えるのは弱いことなんだ、ダメなんだ、と封印してきた。
この本を読んで、不具合の出る人、出ない人は半々で、弱いとか、ダメとかではなく、腸内環境によるところが大きいとわかり、自分の体からの声に耳を傾け、もっと労るべきだった…と後悔。
変な肩肘張らなきゃよかった…
エクオールの尿検査キットと、エクエル、両方すぐに購入した! -
更年期の体について、上手にまとめられていると感じた。
私にはあまり得られるものはなかったが、再確認にはなった。 -
更年期に関する全てが網羅されている決定版。更年期に入る時期に、また読み返したい本。この本があれば大丈夫だ、と思える薬箱のような本。
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現在産後の私。なんだか書いてあることが今起こっていることに当てはまると思ったら、やはり産後はエストロゲンの減少で更年期と同じようなことが起こるらしい。
結局、ちゃんと睡眠を取って、栄養バランスの良い食事を摂り、適度な運動をすること、そして大豆イソフラボンを積極的に摂り、困ったら医療の力も活用することが大事とのこと。 -
エクオールやHRTについて詳細に書かれていて実践的だった。簡単にできるヨガも秀逸。
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わかりやすく読みやすくまとめてあります!
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閉経前後の女性の体に起きる変化、不調について、かなり丁寧に書かれた本だと思う。
ほとんどの女性が不安に感じている更年期の不調のあれこれ、治療や予防法などとてもわかりやすく、更年期が終わっていても、始まる前でも、読むことで不安がだいぶ緩和されるのでは、と感じた。 -
閉経後50年近く女性ホルモンの恩恵なしに生きていかなければならない私たちの知っておきたい事。
女性ホルモンに関しては子供の頃から知るべきですね。 -
最近、新聞などで働く女性の更年期に関する記事をよく見るので、いずれ通る道と思い、読ませて頂きました。
人生の予習が出来たかなと思います。
40代後半から不調を感じたら、我慢せずに婦人科を受診しようと思いました。
また、検診や適切な睡眠、運動、バランスの良い食事が改めて大切と思いました。
あとは、納豆も食べるようにしたいと思います。 -
知ってるようで知らなかったなぁーって。
骨は顔から減っていくって事に衝撃を受けました。牛乳、飲み始めました。あと、簡単ヨガも。 -
30代くらいから読んでおくとちょっと安心できるかもしれない、女性の更年期に関しての対策本。
どんな症状がでるのか、対策はどうしたらよいのか。
無理はしないで良い医者にかかれると一番安心な感じ。
更年期はなければないで嬉しいが知っておくと周りの女性に対して少し見方を変えることが出来るかも。 -
HRT療法について詳しめに書かれている
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自身46歳で昨夏にホットフラッシュの症状が出て、体力づくりに励んできましたが、これを読んでやっぱりな、そうだよね!ってうなづけること、まだ自身はここまで更年期ひどくないな…と思ってみたり。これからどう更年期を乗り切るか、心のもち方に参考になりました。
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漠然とした更年期への不安があり、手にした本。更年期の変化はやはり怖い!と感じたが、対処法もそれなりにあることがわかり、安心する。何よりも、適切な食事、運動が大切。そりゃ、そうだよね、とやはりまずはダイエットか、と苦笑する。読後、漠然とした不安はなくなった。知ることで不安は解消できると改めて思った。
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本の表紙をめくるとすぐ「更年期が怖くなくなる!」と書かれているが、読んで更年期がとても怖くなった。
だからと言って、今からおびえるくらいであれば、今知ることできたわけだから、今のうちからできることをコツコツとやって、生活のリズムを整えて行く方がよっぽどいい。
そう自分に言い聞かせる。
著者プロフィール
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