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Amazon.co.jp ・本 (207ページ) / ISBN・EAN: 9784418915149
感想・レビュー・書評
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吉村さんは、自分から雄弁を振るう人ではなかったと思われる。その吉村さんからこれだけの内容を引き出したのだから、聞き手である中村さんの仕事が大きいと思われる。誰でもこうはいかない、いつでもこうはいかない、そんな貴重な時間がこの本には収録されている気がする。
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大学の建築設計の授業を受けていると、どうしても新しい考えや斬新なアイデアが求められ、ともすれば奇抜なデザインが受け入れられがちです。
この本を読むと、一見何の変哲もない住宅に実は噛めば噛むほど味の出るような深い意味が込められていることがわかる。
改めて建築設計の深さを学びました。 -
図書館で読むべき本。建築家だけでなく、一般人も住宅を買う前に、借りる前に、作る前に読むべき本。現在復刊ドットコムで投票中。
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OZONEにあります
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住宅設計を志すのであれば、作品集と一緒に是非読みたい一冊。最後の弟子である中村氏との対談形式なので吉村先生の素の感じが伝わってくる。所々にスケッチが挿絵となっており、発想の原点が読み取れる。
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気取らず、質素で素直なのが一番好かれる、その理由が伝わってくるような気持ちにさせてくれる本。
暖炉について述べられている箇所は目から鱗な思いでした。そうか、暖炉ってデザイン出来るものだったのか・・。我ながら不勉強にも程があった。
吉村順三の作品
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