アストリット・Kの存在 ビートルズが愛した女

小松成美

• 世界文化社 (1995年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[miserybeatleさんの感想 · 2021年5月10日]

イッキ読み！むちゃくちゃ面白かった。
スチュアートがいた、ハンブルク時代のBeatles。
それは僕らの若い頃と同じ、人生もお金も伴侶も何もまだ手にしていない10代後半。
世界を変えることになるデビュー前夜、彼らと精神的に深く繋がっていたアストリットの人生にスポットを当てたルポタージュ。

著者プロフィール

一九六二年横浜市生まれ。広告代理店
勤務などを経て八九年より執筆を開始。
主題は多岐にわたり、人物ルポルタージュ、
ノンフィクション、インタビューなどの作品を発表。
著書に『YOSHIKI ／佳樹』『全身女優 私たちの森光子』
『五郎丸日記』『それってキセキ GReeeeNの物語』
『虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡』
などがある。

「2020年 『M 愛すべき人がいて 愛すべき人がいて』 で使われていた紹介文から引用しています。」