何が何だか

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  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418975228

感想・レビュー・書評

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  • ↓これの原文が読みたくて、再読。

    <blockquote> おたくの皆さんも激動の時代を生きていることと思う。おそらく本人は自分の道をただ1歩1歩あるいているだけだろうに、過剰に社会認知されたり、無条件に迫害されたりでご苦労も多いことだろう。更にこのところ、おたくで生きる覚悟もない普通人が、おたくのオイシイところだけを簡単に享受できるようになってきている事にも注目したい。(中略)こういうものは入手までにいろんな障壁を設けることによって、「欲しい人にしか手に入らない」という正しい需要と供給の循環が保たれていたのではないか。</blockquote>

    15年も前の文章だというのに、取り上げらている面子の2/3くらいが未だ現役だったり、言及されていることが(本質的には)有効であることに改めて驚かされた。

    <blockquote>私はミーハーというのは無節操であることだと思う。(P.130)</blockquote>
    <blockquote>「ワォ!」とか「オーマイガーッ」とか「アンビリバボゥ」といった英語を喋れるか喋れないかは技術や知識の問題ではなく、魂の問題なのだ。日本の学校教育における英語はこの「魂」についての問題を全く顧みていないのである。(P.144)</blockquote>
    <blockquote>世の中の二大公約数は「ヤンキー」と「ファンシー」である、と。(P.160)</blockquote>

  • やっぱり面白い!
    読む本が無くなってくるとナンシー関さんのエッセイを読む事が最近多い。
    これももちろんかなり前の本だけど、ホントに上手いなー!早逝が悔やまれてならない。

  • 97年第一刷発行と奥付に書いています。当時ワイドショーをやたらに見ていました。見ていて良かったと思います。ナンシー関さんの文章は当時の知識なしでも大丈夫ですが、知っていた方が楽しめることも多いです。消しゴム版画が取り上げられた人の個性を剥き出してしまっています。28p154p、今読んでも痛快です。

  • さすがナンシー、GOOD!
    ただ、この手のエッセイはリアルタイムで
    読まないと面白味が半減しますが…
    いずれにしても
    逸材を無くしましたねえ
    あらためて合掌
    4.2点

  • 2010.11.16. やっぱりナンシー関はおもしろい。

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著者プロフィール

1962-2002 青森県生まれ。法政大学中退。消しゴム版画家。雑誌のエッセイや対談でも活躍中。著書に『ナンシー関の顔面手帖94夏』『信仰の現場』『小耳にはさもう』ほか多数。

「2014年 『語りあかそう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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