会計の得する知識と株式投資の必勝法

  • 税務経理協会 (2019年2月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784419065911

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  • 【読書メモ】
    前半は簿記、所得税・法人税などの解説、後半は株式投資の話

    前半は個人的に勉強していたので既知
    ただ、事例紹介等はなかなか興味深いか

    後半の株式投資は前半で説明した会計知識はそんなに使ってない
    PBR、PER、ROEとかは会計知識じゃなくて経営知識・投資知識だし
    タイトル的に微妙

    一応、自分の保有株くらいは確認しておこうかな

    【参考になった点】
    長期投資(半年〜2年)
    ・減配ならば仕切り直し
    ・国際優良企業/財務優良企業+安定高配当
    ・配当利回りから見た安価水準で買い、配当10年分の利益で売り
    ・過去の最安値でナンピン買い

    中期投資(3ヶ月〜1年)
    ・日経平均のPBR×0.5〜0.6で買対象
    ・標準的安値で買い、高値で売り、過去最安値でナンピン買い

    短期投資(〜3月)
    ・PBR、PER、ROE、配当利回り、上昇倍率などで加減点する(業績上方修正10%以上を対象)
    ・買い+9%で売、25%減で売り、四半期末で売り
    ・10%減、15%減、20%減でナンピン買い(1:2:3:4の比率で)

    他の要件を満たせば短期→中期→長期への切り替えは可能

  • 筆者の一貫した金銭的余裕がある人向けと投資法

  • 書いてある手法は間違いではないが、資金力が必要なため、簡単に真似できるかというとそうではないと思う。

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著者プロフィール

1961年、名古屋市生まれ。名古屋大学経済学部、大学院経済学研究科を経て、同大学経済学部助手。93年、日本学術振興会特別研究員(PD)となり、その後、渡英して英国レディング大学に入学。帰国後の97年より東北大学経済学部助教授。2000年、日税研究賞を受賞。01年、英国レディング大学大学院より博士号(PhD)を授与される。同年、税理士資格を取得。03年、東北大学大学院経済学研究科教授。04年4月、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。21年3月に退任し、東京・青山を拠点にしてファイナンシャル教育の普及活動を続けている。会計学博士。
シリーズ10万部突破の『株式投資「必勝ゼミ」』(PHP研究所)の他、『60歳までに「お金の自由」を手に入れる!』(PHPビジネス新書)、『会計の得する知識と株式投資の必勝法』(税務経理協会)など、著書多数。

「2023年 『60代を自由に生きるための 誰も教えてくれなかった「お金と仕事」の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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