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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784419066734
作品紹介・あらすじ
個人事業者・フリーランスの税務調査全体の流れと、著者の実際の経験を基にした調査官が重点的にみるポイントと対応について解説。
感想・レビュー・書評
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本書では、個人事業者の税務調査では何を質問されるのかなど、税務調査の基本からトラブル対応までを実際の事例をもとに解説されている。筆者は個人事業者に対する税務調査立会の経験が豊富で、単に税務の通達ではこうであるとかという杓子定規な内容ではなく、実際の経験に基づくもので読み物としても大変興味深い内容だ。税理士などの専門家も本書を通じて得るところが多いはず。個人事業者への税務調査の勘所を知りたい方にはお勧めの書籍だ。
P83
開業届の提出は関係ない
開業届を提出すれば事業所得になると勘違いしているケースもあります。しかし、事業所得か雑所得かの判断はあくまで実態での判断となりますので、開業届を提出したからといって必ず事業所得となるわけではなく、青色申告承認申請書を提出しているか否かも関係ありません。
実際に開業届を提出し、青色申告で確定申告書を提出していましたが、税務調査で雑所得とされたケースもあります。
開業届を提出したからといって、必ずしも事業所得となるわけではありませんので注意が必要です。
P98
雑費が多いケース
雑費の金額が多い場合には、それを理由に税務調査に入られることがあります。
実際に調査官から何度か「雑費の金額が多いので内容を確認するために来ました」と言われたことがあります。
雑費を使ってはならないわけではありません。ただ、あまりにも金額が多いと不審に思われてしまいます。なるべく内容が近い科目に振り分けるようにして、雑費はなるべく少なくした方がよいでしょう。
雑費は、基本的にはどの科目にも当てはまらないものを記載するので、雑費の金額が多いだけで不審に思われてしまうのです。実際に税務調査で雑費を調べてみたら、すべて生活費だったことがあります。
雑費が多くても内容が必要経費であれば問題はありませんが、余計な税務調査を減らすためにも、科目は可能な限り振り分けておいた方がよいでしょう。もし適当な科目がない場合には、自分で考えて記載しても差し支えありません。ガソリン代を旅費交通費にしている人や、消耗品費にしている人もいますし、そのまま「ガソリン代」と記載している人もいます。
内容がわかれば問題ありません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
税務調査紹介本。税務調査未体験の人にどんなものか知らせるためにはちょうどいい本。
内田敦の作品
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