Do Da Dancin'! 12 ヴェネチア国際編 (オフィスユーコミックス)

著者 :
  • 集英社クリエイティブ
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420152631

感想・レビュー・書評

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  • 未来の自分が私に命じるの
    「そのカベを越えろ」

    心に響くセリフが必ずあるこのマンガ、大好き。
    鯛子は勝手に人の荷物をあさっちゃダメです。だから大事な時期に心が乱れることになる!

  • なんだか同じことがグルグルと繰り返されているような気がします。鯛ちゃんは成長しているのかなぁ。

  • 恋愛も小波乱がありつつも上手くいき、コンクールの方もサクサクっと当然のように二次まで行って、出来レースというのがどうなるのか、次巻が楽しみです。

  • 最新刊再読。出た、オーレリア!主人公はあくまで手の届かない至高の存在。でも病気?このパターン、バレエ漫画の定石よね。京極小夜子に千花ちゃんに。競い合うシーンの無い巻ジリジリが減るので星三つ。

  • ようやくヴェネチア国際が始まった。
    ここまで長く引っ張ったので、一次審査、二次審査、とまた1つ1つ時間をかけて進むのかな、と思ってたら、この巻だけで割りとあっさり二次まで終わった。

    話の展開としては、今までと大きくは変わらないかな。
    新しい場所で新しい強力なライバルが現れて、恋人とケンカして心がぶれて、でも周りの人の優しさでなんとか持ちこたえていく…という感じ。

    でも周りのドロドロした感情・物言いに、あまり鯛子が動揺しなくなったかも。
    ひとしきりアワアワしたりせず、冷たい言葉を浴びても「それが何か?」とすぐ開き直ってる感じ。

    バレエコンクールでの出来レース問題、というのは新しい展開かも。
    新しいライバル、オーレリアがどんな背景を持った人なのか気になる。

  • バレエでの葛藤よりも、周りのクロさが見えた巻。
    鯛ちゃんはいつも考えが飛びまくってるねw

  • まぁ人間だから喧嘩するし、お付き合いも深まれば余計なこと考えるだろうけども。
    鯛子は人間的だからすぐ爆発して突っ走っちゃうし、プリマっぽくないっていう設定なんだろうけども、龍一王子をあんだけ本気にさせてもスルーだし、三上に対しても最初は憧れであって恋愛するとなると踊りの邪魔だとか(まぁ邪魔なんだが)、踊れるし!みたいにスルーできてる。結局は凄く傲慢で強いダンサーっぽいんじゃないかと思える。
    もちろん真理に比べれば甘ちゃんではあるけれども。ミーシャとかどう考えても圧倒的に上にいる、しかもこれ以上居ないと言う宣伝力も話題もある男性陣を相手にしてコンクールを勝ち上がって来ているのに、なんかそのありがたみを表現してるところ少ないんじゃないかとも思える。
    大人だから裏事情を判ってるっていうんだったら、鯛子が龍一やミーシャと踊れることのハンディが凄いってことに、これも大人の駆け引きの一部であることをもっと読者に見せないとダメなんじゃないかな。
    確かに鯛子の魅力ゆえに引き受けたっていうてるけども・・・それは組めば鯛子にプラスになるっていう判断があったわけだし?

  • ヴェネチア国際始まりましたが政治的な匂いがする。さらに三上と鯛ちゃんって大事なときにいつも・・・。それだけこのふたりが人として人間らしく生きてるってことなんだろうけれど、世の中そんなに甘くないと思ったりもします。パリオペラ座のプリマ、オーレリア。この人も不思議な存在ですが、ネタをばらすとこの巻の続きが今、発売中の月刊オフィスユーに掲載されています。ヴェネチア国際からはちょっと横道に逸れています。決着がつくまでもう少しかかりそうですね。

著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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