戦国月夜 1 (クリムゾンコミックス)

著者 : 大橋薫 楠桂

• 創美社 (1999年7月23日発売)

感想・レビュー・書評

[suzuki-takefumiさんの感想 · 2012年7月30日]

いわゆるボーイズラブというジャンルになるのかな？　鬼姫の生まれ変わりの少年、正義が前世の呪いに巻き込まれていく伝奇ストーリー。座敷童のばーちゃんがなんだかかわいい。けど、家族はどう見ていたんだろう。

[qwertyuioさんの感想 · 2011年2月26日]

楠桂

[こじゃさんの感想 · 2007年4月9日]

ごく平凡な高校生・黒塚正義の住む狐者異の里は、戦国時代、女の身でありながら天下を取ろうと戦った鬼姫の伝説が残る地。ある日、突然目の前に大勢の武将や化け物が現れ、自分が鬼姫の生まれ変わりであると知った正義。封印した化け物らと共に、かつて鬼姫の守護神であった土地神・野槌の主も復活し、正義を呪いから守ろうと奮闘する。正義や狐者異に住む人々に死者の呪いが降りかかる――･･･。
鬼姫を愛した野槌が、生まれ変わりの正義に好意を寄せ、「祝言をあげる」「俺のものにならないのなら殺す」など強引で傲慢な発言が多く見られるが、それだけ鬼姫に惚れていたことを思うと、切ない気もする。