- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420170192
感想・レビュー・書評
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なるしまさんの本をよんでると、人は弱かったりずるかったりもするけど、実は結構しぶといし、変わっていけるんだ。っていわれてる気がする。
セレナネーデのような人になりたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この巻はなんといっても、セーウ。セーウの一言に尽きます。<BR>
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「生きているからですわ。私が今、生きているからですわ、セーウ様。<BR>どうか お忘れにならないで。<BR>セレナネーデは笑って生きる生き物です。」<BR>
ここから後の流れは何度読んでも泣く。<BR>
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「人はいつか死ぬ。生れ落ちた時から死に向かっていく。<BR>数え切れないほどたくさんの死にまみれて息をする。その何回かの呼吸の名を生命と呼ぶのだろう。<BR>・・・私には、ここで息をする事とそこで息をする事の違いが、わからない。だからお前達と同じ空気で呼吸する事を迷惑とは思わない。」<BR>
このセーウのセリフはすごい胸にくる。<BR><BR>
なるしまさんはテンポがいっそ妬ましくなるほど上手くて、心に沁みるシーンがとても多いです。 -
かぐら&かぐやについてベストカップルだと温かく見守る(というか押し倒せかぐやと声援するくらい)気持ち満々で見てましたので実は○○と知ったときの衝撃は!やられました。
ここが好き!
■永遠じゃなくても花はきれいだ。この世界もきれいだ。きっと人も(3巻)
絶望がすんで人は静かに世界を語る。花への見解を変えました。
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なるしまさんの作品の中で特に好きなシリーズです('-'*)