プラネット・ラダー 3 (クリムゾンコミックス)

  • 創美社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420170192

感想・レビュー・書評

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  • なるしまさんの本をよんでると、人は弱かったりずるかったりもするけど、実は結構しぶといし、変わっていけるんだ。っていわれてる気がする。
    セレナネーデのような人になりたいです。

  • この巻はなんといっても、セーウ。セーウの一言に尽きます。<BR>
    <BR>
    「生きているからですわ。私が今、生きているからですわ、セーウ様。<BR>どうか お忘れにならないで。<BR>セレナネーデは笑って生きる生き物です。」<BR>
    ここから後の流れは何度読んでも泣く。<BR>
    <BR>
    「人はいつか死ぬ。生れ落ちた時から死に向かっていく。<BR>数え切れないほどたくさんの死にまみれて息をする。その何回かの呼吸の名を生命と呼ぶのだろう。<BR>・・・私には、ここで息をする事とそこで息をする事の違いが、わからない。だからお前達と同じ空気で呼吸する事を迷惑とは思わない。」<BR>
    このセーウのセリフはすごい胸にくる。<BR><BR>
    なるしまさんはテンポがいっそ妬ましくなるほど上手くて、心に沁みるシーンがとても多いです。

  • かぐら&かぐやについてベストカップルだと温かく見守る(というか押し倒せかぐやと声援するくらい)気持ち満々で見てましたので実は○○と知ったときの衝撃は!やられました。
    ここが好き!
    ■永遠じゃなくても花はきれいだ。この世界もきれいだ。きっと人も(3巻)
    絶望がすんで人は静かに世界を語る。花への見解を変えました。

  • なるしまさんの作品の中で特に好きなシリーズです('-'*)

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著者プロフィール

性別を問わず、多くのファンを持つ実力派作家。
代表作は『少年魔法士』『鉄壱智』『ライトノベル』など。

「2014年 『ぼくと美しき弁護士の冒険(3)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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