執着 生きづらさの正体

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420310727

作品紹介・あらすじ

なぜストーカー事件が起こるのか。なぜ母親は娘を束縛するのか。この異様なこだわり、思いつめる気持ちこそが執着だ。私たちの毎日を息苦しいものにしたりゆがめたりしている執着の正体を解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • いろんな執着、粘着、、に関する本。わかりやすいが、、、
    執着は、仏教の教えから、、というには、仏教でいう執着と、かけ離れたような極端な執着の話になっている。


    執着生きづらさの正体目次
    はじめに
    序章 執着とは?
    「執着」は仏教から生まれた言葉
    執着性格とは?
    感情コントロールの障害か?
    脳を調整する「慈悲の瞑想」

    第1章 真実の愛か、失った関係への執着か
    築いてきた関係性に執着する
    復縁は本当の愛か、関係への執着か
    立場やポジションへの執着
    ひどい目にあって当然、という感覚
    母親の乳房から乳幼児が感じ取る抑うつ感情
    執着はエスカレートする

    第2章執着し合う母親と娘
    母と娘の距離
    子離れできない母親
    母から娘への執着をどう断ち切るか
    見捨てられ不安の母と娘

    第3章「ため込み症」という病理
    親の家を片づける
    ものが増えるのは寂しいから?
    「ため込み症」という病
    父の事故死を機にものが捨てられない
    ため込む幸せもある
    おとなのADHDかもしれない
    きれいな部屋をイメージする
    片づけられないことを「自分問題」にしない

    第4章 若さ、不老不死にしがみつく人々
    老いるのが怖い女性たち
    「美魔女」を目指すのは誰のため?
    不老不死は本当に幸せなことなのか
    老いも死もない社会の不幸

    第5章 女性らしさへの執着
    フェミニン過剰症とは?
    "女"で生きるより実力で生きる
    「女性らしさ」に執着する社会の危うさ

    第6章 ストーカーの心理とは?
    究極の愛なのか
    真実の愛と執着の違い
    愛が執着に変わるとき
    恋人がストーカーになるとき
    男性の積極性とストーカーの境界線
    自分の意志で相手を選ぶ
    ストーカーにならないために

    第7章 人間関係、自己愛への執着を起こさせるSNS
    SNS地獄
    人間関係への執着を増幅させるSNS
    「幸せ」を演出する舞台
    引もっと私を見てほしい」という自己愛
    SNS依存が引き起こすもの

    第8章「ひとつの見方」に執着する理由
    「香山リカ」を検索してみれば
    ネットの世界で「粘着」と呼ばれる人
    デマに執着する人々
    ヘイトに執着する心理
    悪の外在化とは
    見て見ぬふりはしない
    弱者や少数者を「敵」と見なすことの愚かさ

    第9章 成長、名誉、男らしさはそんなにすばらしいことなのか
    「成長」への執着が起こす弊害
    父と娘、確執の真意
    期待された「父の娘」への反撃
    男らしさは男らしい肉体に宿るのか?
    総理はなぜタカ派に振る舞うのか
    等身大の自分に自信と誇りを持つ

    第10章 亡くなった人への思慕をどう乗り越えるか
    父を亡くすということ
    愛する人の喪失をどう乗り越えるか
    「喪の作業」とは
    悲しみにゆっくりと向き合う
    安易な「心のケア」を押しつけない
    死にゆく父からの贈り物

    第11章 執着から自分を解き放つために
    心に浮かぶ感情をそのまま受け入れる
    「あるがまま」のススメ
    心の土台を作る三つのポイント
    注意を集中するマインドフルネス心理療法
    ①呼吸のトレーニング
    ②開放のトレーニング
    評価や判断を消すことで得るもの

    おわりに

  • 146

  • 精神科医、香山リカは、ネット上の雑菌たちに絡まれて、疲れてるみたいね。
    エゴサーチとか調べて、気をもんでる。
    日本も不景気が長引いて、老若男女に関わらず、人間性が明らかに劣化して、雑菌みたいなのが増えたからねー。
    気にしなきゃいいのに、と思うけど、人は、気にしてしまうものだ。

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