主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿

  • 集英社クリエイティブ (2017年10月26日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420310772

作品紹介

オスプレイ墜落や米兵婦女暴行事件に対して日本はなぜ何もできないのか。独、伊、韓、フィリピン、アフガン、イラクの駐留米軍と日本における米軍の地位を徹底比較。日本は今も米国の占領下にある!

主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿の感想・レビュー・書評

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  • 読む前から、読むと憂鬱になるから読みたくない、でも読まなきゃ(自分で勝手に思ってるだけだけど)と、散々悩んだ末、読み始めた。やはり、憂鬱な気分だ。
    結局、政治家のトップがダメだというのは、国民がダメだからだという当たり前のことに最近強く気づいてから、もうそのダメな国民の自分のダメさに情けなく凹んだままで、それがまたダメだとダメダメな感じになって、もうどうしようもない。
    この本も最後には、国民世論の高まりしか日米地位協定の改定などない、という結論。
    もう上から下まで植民地根性が染み渡っていて…
    沖縄の人に申し訳が立たない…
    同じことが東京で起こったら、どんなに大騒ぎするだろう。さすがの主権なき日本の国民でも。

    何にもできない、しようとしない自分のダメさに…

  • 2017/12/16の東洋経済の書評欄で知りました。
    日米地位協定については、関心を持ってたけど、まとまった解説に今まで出会わなかったのね。(単に知らなかっただけかもしれないけどね)。この本を読んで日本の状態がよくわかりました。「主権国家ではなかったのね」というのが正直な感想です。

  • わかりやすかった。
    日米地位協定について書かれた本は意外に少ない。

    国際比較は重要だ。他国と米国との地位協定の内容だけでなく、歴史背景についても触れている。
    日本が米国以外の国と結んだ地位協定についても書かれている。
    ジブチとの地位協定では日本にかなり有利で不平等な内容となっているとは知らなかった。
    国連PKO地位協定というがあることも知らなかった。考えれば当然なくてはならないものだが。
    日米地位協定の改定案まで示されている。この辺はさすが伊勢崎賢治だ。

    日米地位協定の改定は決してパンドラの箱ではない。
    日本を挙げて国民感情を前面に出すことが改定への一歩だがそれがなかなか盛り上がらない。それは日米地位協定は沖縄の問題だと思われているから。
    日本人による沖縄差別が根底にあり、それが揺るがないなら改定への道は遠い。

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