「女子」という呪い

著者 :
  • 集英社クリエイティブ
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本棚登録 : 140
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420310802

作品紹介・あらすじ

「女のくせに」と罵られ、常に女子力を求められる。上から目線で評価され、「女だから」と我慢させられる。そんな〈呪われた女性達〉の不安や怒りを軽妙に語り、解決のヒントを探る雨宮流#MeTooエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 男性に有利な価値観が蔓延する社会、女というだけで女性らしさ求められたり性的な対象として消費される日本社会は女性蔑視が酷いということをいろんなエピソードを通して考えていきます。
    以下感想。
    そういった問題提起の部分では納得も賛同もできます。そんなことがあったのなら大問題だと私も思います。だけど、私にとっては馴染みというか実感というかが無さ過ぎて、なんだか遠い違う世界の話を読んでる心境でした。おそらく筆者にとっては現実だったのだろうけれど。
    女性だからこうなってしまったと性別のせいにしてかなりこじらせた話になっていくのは共感しづらく、モヤモヤがたまりました。結局のところは、女も男も自分の思い通りにならないことを疎ましく思うのだろうなあと思います。
    『〔男と女の〕どっちがいいとかじゃなく、「女はこうあるべき」「男はこうあるべき」という価値観から解放されたほうが、みんな幸せになれる気がする』という一文や、「年相応に生きろという圧力」への反感などの主張は、全くその通りだと思いますし、この本の中でも最も共感もできたお話でした。

  • 迷惑マイレージ
    ミソジニー殺人
    七放世代 

  • ジェンダー

  • 367.2

  • わたしはこの本結構好きだったなぁ

    キャバクラ時代のお客で生まれ変わったら男になりたいっていったらキレてきた話が印象的でした。

    これは男性にも読んでほしいけど
    女性にも読んでほしい!!!
    こういうことを私は今まで知らなかったから
    これを女性が知ることでもっと女性が一致団結できると
    思う。

    男と同じ対応を求めるってよりも
    性別を超えた人間に男も女も近づけることを
    目指したらいいんじゃないかと思う

  •  とても読みやすく、勉強になった。
     私がふだんしてしまっていた差別的言動に気づかされた。男こそ本書を読むべきだ。
     まさかこの本を読んでいる間に、東京医大の件が明るみに出るとは。

  • 入れ替えて考える

  • 男性はこれを読んでどう思うのだろう。
    男性または女性の役割が社会において内面化されてきたのは、仕方がないことかもしれないけれど、これだけ女性の社会進出が進んでなお女性であるというだけで差別されていると感じることは多い。
    生き方は個人の自由であって、そこに優劣はないことを確認しておきたい。

  • 雨宮さんの本をそんなに読んでいませんが「ともだち刑」は
    結構衝撃でした。中高生に読んでもらいたい一冊です。

    「性別を入れ替えてみる」なるほどと思いましたね。
    できることならそれを女子側だけでなく男子側でもみなさん
    やってみていただけるといいのですが。

    本書の中に登場した他の方の著作で気になっていたけれども手に取らずに来たものが数冊ありました。
    改めて読んでみたいと思うものがありました。
    紹介されている著作は「女子という呪い(タイトルが秀逸)」を、考え深める良い参考書になるものが多いのではと感じました。

  • 「女のくせに」と罵られ、常に女子力を求められる。そんな<呪われた女性達>の不安や怒りを軽妙に語り、解決のヒントを探るエッセイ。情報・知識&オピニオン『イミダス』連載などに書き下ろしを加えて書籍化。

    そうそうと思うことがたくさん。女も男も生きづらい世の中。

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著者プロフィール

作家・活動家。1975年北海道生まれ。愛国パンクバンドなどを経て、自伝的エッセイ『生き地獄天国』で作家デビュー。2007年『生きさせろ! 難民化する若者たち』でJCJ賞受賞。格差・貧困問題に取り組み、生きづらさや自己責任論に対抗する発言・執筆活動を続ける。反貧困ネットワーク世話人、週刊金曜日編集委員。共著に『1995年 未了の問題圏』(大月書店、2008年)。

「2019年 『この国の不寛容の果てに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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