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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784420311045
作品紹介・あらすじ
ワンピース1枚で暮らすミニマリスト、Nozomiさんによる初書籍。
ものが少なければ家事も子育てもラクになる!
家事時間は1日37分。
「時間がない!」を解決する、超・合理的生活術のすべて。
〈本文より〉
ものを減らした先に見えてくるのが、なんといっても「家事がラク」な生活です。
ものが少なくなると家事の時間は減り、その作業性もうんとラクになります。
(中略)
もう1つ、家事時間を減らすコツは、「家事のルーティン化」です。
家事をやるかやらないか、どうやろうか、どの程度やろうかと悩むことなく、毎日のルーティンにすること。
これができると、(1)迷う時間が減る、(2)日々のルーティンをこなすだけで暮らしが整う、ということが叶います。
わたしが服をワンピース1着にしているのも、同じくルーティン化(行動の固定化)をして、悩む時間を最低限にするためです。
〈もくじより〉
・3LDKに夫婦+4歳娘、2歳息子の4人暮らし ものがないわが家のルームツアー
・わたしの持ち物は40点
はじめに
・はじめての育児は不安だらけ
・ものを手放したら子育てがラクになった
・仕事復帰後、とにかく時間が足りない!
・乳幼児がいてもゆとりのあるわたしの1日
・ものを減らして、大切なことに時間をかける
第1章 ものを減らせばラクになる
【部屋別 わが家にあるもの・ないもの】
玄関/キッチン/リビングダイニング/洗面所・お風呂/トイレ/クローゼット/寝室/ベランダ
第2章 家事をやめて、時間を生み出す
【わたしのミニマル家事】
掃除… ロボット掃除機+ 使った後に「ついで掃除」
片付け… 子どもがどれだけ散らかしても5分でリセット
洗濯… 洗う・たたむ・しまうを洗面所で完結
料理… しないことを決め、することは徹底的に固定化
書類整理…ためずに「即捨て」&定期的に棚卸しを
家計管理… お金の流れを徹底的に「見える化」
日用品のストック… 補充タイミングを固定化
防災ストック… 危機管理も家事の1つ
第3章 子育てこそミニマルに
第4章 ミニマリスト思考で自分らしく生きていく
〈著者プロフィール〉
Nozomi
1988年生まれ。大学卒業後、大手企業数社に勤務。独身時代から私物はトランク1つという身軽さで生活する。第2子の育休中にミニマリストとしての発信活動をスタートし、2023年4月に独立。現在はInstagram、YouTube、Voicy、ブログなどで情報を発信している。夫と子ども2人(娘、息子)とともに都内在住。
感想・レビュー・書評
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▼メモ
・P46:片づけの鉄則として、(1)ものを減らす、(2)定位置を決める、(3)元の場所に戻す
・P53:〇このおもちゃ使ってる?、×このおもちゃいる?
・P73:家族のものには干渉しない。自分のものや自分ができる範囲に徹する。つい家族のが気になるときは、「自分のもので、減らせるものはもう紙切れ1枚もないと言える?」と自問してみることです。
・P75:思いでの品や子供の作品、いただきもの、高価だったものなど、手放す難易度が高いものは、あらかた不要なものを手放し切った後に手を付けていくほうがいい
・P76:思い出のものを管理する方法としておすすめなのは、思い出ボックスをつくること(1人1箱、棚1段、等)
・P118:寝室はどうしても埃が出やすい場所。小さい子供はハウスダストなども心配ですが、ものが少なければ寝具も管理しやすく、清潔な状態を保ちやすく安心です。
・P130:部屋の役割を考える。本来、リビングは家族が集まって団らんする場所です。だとしたら、リビングに置いているものは家族が共用しているものだけ、という事になります。ここは本来何をする部屋なのか?または誰の部屋なのか?ということを考えて
各部屋のものを移動してみるだけでも、ものの管理がしやすくなったり、片づけやすくなったりします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Voicyで、Nozomiさんのお話をきいて、
まあまあ衝撃を受けまして。
彼女が所有する洋服が、
ワンピース一枚。
のみ。
えっ···?!
究極のミニマリストさん。
大変興味深く、著書を読むことに。
家の中の写真も掲載。
とにかくモノがない!
白い!(壁や床が)
著者の持ち物も公開。
少なっ!!
持ち物のメーカーや品番も掲載。
下着まで···
こんなに個人情報満載で
大丈夫なのかしらんと心配になるけど、
所有するものに対する
並々ならぬこだわりを感じます。
とはいえ
ただモノが少ないのではなく、
防災に関する備蓄は
バッチリなのはさすが。
東日本大震災で被災した経験に
基づいているそう。
すべてはマネできないけど、
できる部分ら私もモノを減らして
家事の負担も減らそう♪
と思います(^^)
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在庫を持たずにどんどん物を手放して、家事も最低限にするという生活は、理想的だと思った。
やはり基本は、物を手放して物をミニマルにすること。何個も持っているもの、今使っていないもの、1年使ってないもので使う予定がないもの、存在を忘れていたものは、手放せるものだという。
この基準に従って著者が手放し、私も手放せると思ったのはお菓子作りの道具。子どもが小学生になって、これから使う可能性が高まりそうではあるが、はっきり言って、自分ではお菓子を作りたいと思わない。そのため、近いうちに処分して、そのスペースを他の物のために有効活用したいと思った。
細々、取り入れたいと思ったアイディアがあって、その中でもいいなと思ったのは、子供の服をワンシーズンで総買い替えするというもの。子供の服は、すぐサイズアウトするし、少ない枚数で着回せば、お古で売ったりあげたりする手間もなく、処分していいくらいにくたびれてくる。これからは、捨てること前提に、買う枚数を減らしていこうと思った。
また、家事を減らすために共感したのは、揚げ物は作らないということ。私は、油の処理や準備が面倒で揚げ物は作ってこなかったのだが、揚げ物も作らない母親ということにコンプレックスを抱えていた。しかし、著者の作らないと決めているという話を聞いて、それでもいいんだと思うことができ安心することができた。世間一般がどうかではなくて、自分の優先させたいことにフォーカスしてもいいんだと気がつけたのは、有り難かった。
我が家も時短家電は著者とほぼ同じだけ導入している。あとは物をどのくらい減らせるかだ。著者の徹底ぶりを見習って、最低限のことだけで楽に暮らせるようにしたいと思った。 -
ミニマリストNozomiさんの本。
余計なものは捨てて軽やかに生きたい。
•家電のケーブルや部品に、あらかじめラベリングして何なのかわかるようにしておく。ケーブルにマスキングテープを巻きつけて目印にする。
•お気に入りの服のみを少ない数買い、ワンシーズンどんどん着てワンシーズンで総買い換え。次のシーズンのものを先に買わない。必要になってから買う。
•ミニマリストでも防災はしっかり備蓄。
参考になるところも、共感できないところもいろいろ。
ほんと家事の仕方は家ごとに違うなあ。
春だし引っ越しするつもりで(しないけど)家の中を整理したい。 -
ミニマリストの目的は、「必要なもの、大切なものを自分にとって管理できる最低量にまで絞ることで、本当に『大切なことに集中』するため」とのこと。
人生をより良くするために、とても大事なことですね。
① あきらかなゴミも放っておくと、それがあることが当たり前になって、何も感じなくなる。
② 「捨てた方がいいかな?」と人に聞きたくなるものは、100%手放してもいいもの。
③ 身軽になると、人生の選択肢が広がる。気軽に旅行や引っ越しができる。
④ 自分に自信があれば、着飾らなくても良い。
⑤ 人間関係に振り回されない。誘われたら早く返事をする。感謝を伝え、はっきり断る。
⑥ 「まずは行動」する。だけど結果には執着しない。 -
たまたまインスタで見つけて購入。
この本を読んでから一気に断捨離が進んだ。
ここまでミニマルにはできないけど、「物より経験」を大事にする生活を大切にしたい。 -
育児グッズとの付き合い方についても書かれていて、日々増えていく育児グッズに悩んでいたので心強かった。
実際に使用している商品も紹介されており、今度買いたいなという気持ちになった。
冒頭のお家の写真を見て、小さい子のいる4人家族で、こんなにもモノの量を減らせるということに驚き… -
著者のYouTubeを見たことがあり、生活スタイルは知っていましたが、本を出されたことを知り手に取ってみました。ひとつひとつの事柄について深く考えてスタイルが出来上がっていることがわかり、頭のいい方なのだと思いました。ファッションについて清潔感を重視している、特に肌、髪、爪、歯を大切にするという部分は、私が日々気をつけて、娘にもそのように伝えていることから、深く頷きながら読みました。工夫されていることをたくさん紹介してあり、とても参考になります。
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ミニマリストnozomiさんのインスタをいつも拝見していて、初の書籍ということで気になり購入。
内容は、もうすでに知っていると感じることが多く目新しいことはなかった。すでにミニマリストの方の本を何冊か読んでいるため、少し物足りなく感じた。
しかし、実際に子供が2人いながらミニマルに暮らすnozomiさんのリアルな生活を知ることができ参考になった。
子育て世代こそ、ミニマルに暮らすべきであり、ミニマルに暮らすことで家事の時間を少なくでき、子供に時間とお金を使うことができる。
すごく共感するしたし、私もそんな生活がしたいと思った。 -
もともと食品メーカーに勤めていた著者が、ミニマリストに目覚めて独立し、現在はフリーランスとして活躍している。
数あるミニマリストインフルエンサーの中でも、私が注目したのは、著者がワンピース1枚で生活しているという点。いくらミニマリストでも服が1着しかないというのは、かなり斬新。
また、年子の子供を2人育てているというのも親近感がわいた。
ミニマリスト三種の神器は、乾燥機、ルンバ、プロジェクター。幸いにも我が家には全て揃っている。
ミニマリストというのは、単にモノが少ないだけの人と思われがちだが、自分にとって本当に必要なものと不要なものが理解できている人のこと。
結果としてモノが少なくなり、家事時間が減り、好きなことに時間を費やすことができる。
著者の場合は、増えた自由時間を子供と遊ぶ時間、自分の好きなこと(読書や筋トレなど)に充てているらしい。
私自身は、これから第二子が生まれるため、著者の生活の全ては真似ることはできないが、出来るだけ子供用品は増やさないでおこうと改めて誓った。
特に子供のおもちゃというのは際限なく増えていくから、ひとつ増えたらふたつ捨てるぐらいが丁度良い。
そもそも、子供というのは、わざわざおもちゃを買わなくても、その辺にあるペットボトルとかで勝手に遊ぶもの。そして、おもちゃがあり過ぎると、子供はひとつのおもちゃで長く工夫して遊ぶことはせず、目についたおもちゃを手当たり次第、手にとるようになる。
これでは、集中力や想像力が育たないから、溢れんばかりのおもちゃは家が散らかるだけでなく、子供の成長にとっても良くないかもしれない。 -
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Instagramで知ったNozomiさん。子どもの散らかしにへとへとになっている身からすると、ものが少ないお部屋の様子はもはや衝撃。どこかにしまい込んでいるわけでもなく、ものと向き合い、かなり絞っているようだ。
モノを減らして、定位置を決めて、元の場所に戻す…決して目新しいことを言っているわけではないが、小さい子どもがいながら、心が折れることなく進めたのはすごい。片付けは生死に直結しないので、優先度が低くなってしまうけど、片付けを一人で集中して行うためにシッターさんを手配するという方法は目から鱗。
我が家で早速やってみたいこと↓
・ふきんやタオルなどの水濡れ系は原則紙にして、使った後にそのまま掃除する流れにすること
・大人の洋服、フライパン、食器をさらに減らす
細かいノウハウは意外に実践できている気がする。でも、片付いていないのは、ものを減らし切れていないからだろうな…涙 -
しないことを決め、することは徹底的に固定化
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家事も本当に最低限で、物がとにかく少ないことは単純にすごいなと感じました。
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お若いのに、すごくきっちりしてらっしゃるんだなぁという印象。
東日本大震災で避難所生活を経験されたということで防災の備えの項が特に参考になりました。
毎日自分時間を確保出来ているというのが素晴らしいと思う。提案されていることはそれほど難しいことではないので、実践しやすそう。 -
キレイに、整ったルームツアー的なお写真に刺激を受け、完読日にオフィスの紙書類を断捨離できた。
お薦めされていた吸水ショーツ気になり早速注文したくなり~ -
伽藍洞というか、少し虚しさが感じられた。個人的にたるを知る事は良いことだと思う。けれど、ミニマリストは向かないのだと思う。でも、本人が良ければいいと思う。
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ワンピース1着 アウター3着
なんて極端だけど、ここまで物を減らせたら確かに時短になるし、生き方というが、哲学だと思った。
読んだ後に家の中を見渡すとまだまだ捨てたいものが沢山ある事に気づく。 -
子供が大きいので3章は読んでいないけど
他は読みました。ちょっと過激な考えもあったように思うけど捨てたい病の私には参考にしたいなと思うことが多かった。 -
季節を先取りして服を買わない、必要になってから買う
★「まず行動」して結果には執着しない
やるかやらないかで迷う時間がもったいない
迷う前に「まずやってみる」
やりながら解決していけばいい
成果や結果にこだわると慎重になってしまう
合わなかったらやめたり、やり直したり、別の方法を試したりすればいい
→あれやこれや考えすぎて結局何もしない自分に刺さった…とにかくやってみればいい! -
物を減らすと余白が生まれて家事等もうまくまわるよ
物を減らす参考にはなった
子供の作品類を「子供が持ってる写真を撮る」「飾る」「写真を現像して、子供と相談して手放す」というのらいいなあと思った。
ミニマリスト思考のところはいまいちピンとこなくて飛ばしながら読んでしまった
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