ファイヤー・アフター・ダーク 深紅の約束 (ベルベット文庫)
- 集英社クリエイティブ (2014年1月17日発売)
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感想 : 3件
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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784420320177
作品紹介・あらすじ
伯母の留守宅を預かることになったエリザベスは、向かいに住むドミニクに一目惚れ。二人の関係は順調に育まれると思われたが、彼の過激な性癖が明らかになって…激しくも切ない恋の顛末は!?
感想・レビュー・書評
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愛は性癖を越えられるか!?傷心のヒロインがロンドンで出会ったセクシーなヒーロー、実はドミナントで…。限りなくドン引きに近い困惑状態のヒロインでも、愛さえあればBDSMロマンスは成り立つのか?
ヒーローは、「この子はこっちの世界に入るには余りにもピュアすぎる!」と察知して、早い段階で関係を断とうとする。しかし、ヒロインに惹かれる気持ちを抑えられないし、ヒロインはヒロインで「あなたを信じてるから」と食い下がり、
そっちの世界にこれまで全く興味もなかったのに、ヒーローへの愛情から、(その筋の人たちにとっては)めくるめく官能の世界に踏み出してみる。
だかしかし、支配と服従の関係は彼女には過酷で…。
みたいなお話です。バリバリ三部作でして、この巻では完結しませんのでご注意を。
流行りのBDSMですが、ヒロインにそのけがなくて引く。でも、彼が好きっ!大好きな彼とならBDSMも楽しめるかも…。
結論:趣味ではなかった…(かも)
受け入れられない!でも彼を愛してるの!!
という展開はあまりみかけないですよね。そこは、不毛だなーでも切ない!と多少きゅんきゅんしましたが。
たいていこの手の話は、無垢なヒロインがヒーローの手ほどきでBDSMに目覚めて、というか、サブに目覚めて「春のめざめ」ならぬ「サブのめざめ」になって丸く収まるのに、この作品は「いやいや、これまで特殊な性的嗜好を意識したことすらない人がBDSMとか言われても、ふつー戸惑うだけだから!」と冷水ぶっかけてきます。
性的嗜好が違う2人は結ばれるのか!?
というか、この2人が乗り越える試練て何?
落し所が気がかりという点で、続編が楽しみです。
