悪魔に捧げた身代わりのキス (ベルベット文庫)

制作 : 芦原 夕貴 
  • 集英社クリエイティブ
3.67
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本棚登録 : 22
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420320320

作品紹介・あらすじ

シドニーは姉の借金の肩代わりとして、顔に大きな傷跡のある、子爵の庶子ジョナスと、彼の城で一週間夜を共にすることに…。人気作家が『美女と野獣』を下敷きに描く、極上のヒストリカル・ロマンス。

感想・レビュー・書評

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  • 初アナ・キャンベル。
    この作者が娼婦をよくモチーフに書いてると、
    訳者あとがきで分かった。そっちも気になるけど、
    だいたい最新刊のせいか、ベテラン作家の作風が変わった小説にあたるパターンが多い自分…。まいいっか。
    読みやすかった。
    それと、圧倒的に心理描写が細かい。
    男女の気持ちの機微がよーく表現されていて、
    読んでて満足感があったと気づく。
    飽きなかったし、後半の結婚時の方が若干駆け足で、
    個人的にもったいなかった気がする。
    シリーズの一作目ということだったから、
    続きでるといいなー。

  • 面白かった。物語の大部分が、一週間という短い期間の主役2人の心情描写にあてられていて、じれったいと言えばじれったいんだけど、その分嘘くさくない。
    それと、ヒロインの相手が、顔に醜い傷のある男で名前はジョナス・メリック。この設定で、映画「エレファントマン」の主人公ジョン・メリックをどうしても連想して(好きな映画なので)、ジョンとジョナスの心情が私の中で被ってしまった。これは作者が狙っているのかな?
    公平に見て、最後の方は駆け足で、物語全体のボリュームからするとバランスが悪いとは思うけど、もうこの辺まで来ると読んでる私も、いいから!早く!ごちゃごちゃ言わんと!くっついてしまえ‼︎という気になっているので、結果オーライ。
    モチーフになっている美女と野獣も大好きな話なので(特にディズニーアニメ版)、満足でした。シリーズらしいので、続編も読みたい!次の主人公のシリウスを連れたリチャードさん、ちょっとしか出てないけど男前だったし。

    あ、あと、エロいです( *´艸`) どぎまぎします。

  • 美女と野獣系。
    筋に関係ないディテールはくどいのに、会話が面白くない。人物像を補完するバックストーリーも少ないので、2人のキャラがぼんやりしてます。
    発想は好みなんだけどな。

  • 醜形,庶子,ギャンブル依存,DV…ギュッと濃縮されてます 
    前半、ヒロインの心と身体がゆっくりとヒーローに寄せられて少しずつ変化していく心のひだが綺麗な文章に綴られていく  ヒロインを帰したくないヒーローのセリフ「残ってくれ」う~ん胸にズキュンだわ
    中盤、独房でヒロインから裏切られた事を知ったヒーローがブチ切れ 何故そこでもっとヒロインが謝り倒さないのか お願いもっと謝ってー! 
    後半、意を決して、城へ向かいヒーローとやり直すと決めたヒロイン ヒーローからやはり頑なな拒否られよう しかし、女の一念岩をも通す すっぽんも真っ青なほどの食らいつき 最後ヒロイン頑張ったね!

  • 折角の厚みのある本の割には中身が無い。
    このレベルならうっすい本で十分。

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