謎めいた夜は公爵と探偵を (ベルベット文庫)

  • 集英社クリエイティブ (2018年8月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784420320528

作品紹介・あらすじ

公爵の妹のベッドに縛られて死んでいた貴族。失踪した妹の捜索を依頼されたアイボリーは、手がかりを追ううちに、公爵とぶつかりながらも惹かれ合うように……。ミステリー風味濃厚な異色ロマンス!

感想・レビュー・書評

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  • 交易船の船長であり公爵のマックスは航海から戻ると、妹は行方不明、彼女の部屋にはベッドに縛られた全裸の男性の死体が…。スキャンダルを揉み消すことを生業としているアイボリーの、死体の処理の手腕を見た彼は共に妹の行方を捜し始めた。完全に自立しているアイボリーの陰に隠れちゃってる感のマックスは良い様に言えばアイボリーを尊重しているけど、少し物足りない。アイボリーの救出も、もうちょっと魅力的に盛り上げて欲しかったかな。最後にチェガーレの秘密に気付いた所や、全てを手際よく納めた手腕はカッコよかった!

  • A season for scandal シリーズ1作目
    感想は http://bit.ly/2qGYA1c

  • 「某伯爵全裸緊縛死亡事件」帯買いしました。
    ヒストリカルでロマサスなストーリーで一気読みだった。ヒロインアイボリーは上流社会の厄介ごとの揉み消しを請け負ってる今でいうフィクサー。凛としていて頭が良くて素敵な女性。お公爵にもズバズバ物言いするしそれが彼をイラつかせるんだけど、どんどん惹かれていくのがいいんです。お互いに状況を考えて気持ちを抑える緊迫感というかピリピリした感じも良かった。だけど謎解きがメインなのでロマンス度は低めです。
    でねアイボリーのピンチに駆けつけてくれる公爵やっぱりいい!とはいってもアイボリーはちゃんと対処して挑んでたわけですが。
    エピローグがなかったのが残念だったけど、シリーズ続きが出ればこのふたりのその後も書かれてるかな。なので、ベルベットさん是非出版してくださーい。

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