摂食障害の不安に向き合う:対人関係療法によるアプローチ (創元こころ文庫)

著者 :
  • 創元社
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本棚登録 : 52
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422000572

作品紹介・あらすじ

拒食症をPTSDのような障害としてみる治療者は少ないが、著者の実感では、拒食症はPTSDとほぼ同様の発症プロセスをもち、強迫性障害やPTSDのように不安障害とみたほうが現実の治療に即しているという。「安心することによって摂食障害は治っていく」という強い信念のもと、治療者の仕事の目的は「安心の提供」であると位置づけて、本書では、患者のもつ「不安」に注目しつつ摂食障害の治療の実際を述べてゆく。患者に対する視線が限りなくやさしい本である。

感想・レビュー・書評

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  • 初めてこの類の本読んだ。
    分かるわかると頷くものばかり。すっきりした

  • 患者の不安に注目し、安心の提供を基本として治療に臨むこと。
    心的外傷の治療により、つながりの回復が起きてくること。
    「役割の変化」という観点を持ち、患者さんの状況をみていくこと。
    自分のペースで進めていけるようなコミュニケーションのとり方を学んでいくこと。

    どれも参考になりました。

    「病気というのは、病気にでもならなかったら変えられなかったことを変えられるように起こる」
    という言葉にはっとしました。
    病気をきっかけとして、より自分を大切にしていけるよう、日々を過ごしていこうと思います。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:493.74//Mi96

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著者プロフィール

水島広子(みずしま・ひろこ)
一九六八年東京生まれ。精神科医。
「対人関係療法」の日本における第一人者。
慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。
慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、衆議院議員二期。
現在、対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、対人関係療法研究会代表世話人。
心の健康のための講演や執筆も多くこなしている。
主な著書に、『つい、「気にしすぎ」てしまう人へ』『つい、「まわりに合わせすぎ」てしまう人へ』(三笠書房《王様文庫》)をはじめ、ベストセラーとなった『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)、『「他人の目」が気になる人へ』(光文社)、『「怒り」がスーッと消える本』(大和出版)など多数がある。

「2022年 『ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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