D.カーネギーの指導力

  • 創元社 (2012年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784422100371

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  • リーダーに必要な事を教えてくれる本

    ◆1章→ボスではなくリーダーになれ
    長期的な視点→実績を上げるより部下育成

    ◆2章→成功するリーダーになる
    健全な価値観と高い倫理観
    リーダーの第一の仕事はチームの目標設定

    ◆3章→部下をやる気にさせる
    「しかし」のかわりに「だから」を使う
    「人を満足させるもの」と「人をやる気にさせるもの」は違う

    ◆4章→スタッフを採用する
    人間性を重視し、自信や活気といった項目も手掛かりにする

    ◆5章→成果を上げる
    問題の改善策は従業員から提案させるようにする

    ◆6章→部下を育てる
    優秀なリーダーは業績はもちろん、どんな進捗も認めて評価する
    メンターの利点→教える側もスキルを磨き直す

    ◆7章→部下に仕事を任せる
    任せる仕事の内容を明確に伝える

    ◆8章→創造性を開発する
    アイデアが数多く必要な時はブレインストーミングを実施

    ◆9章→プロのリーダーになる
    初めて管理職についた時は最初が肝心。自分のやり方を押し付けたり、今すぐ変えたりしようとせず協力を求める。

  • 真のリーダーとは?
    * ビジョンを持ち、共有する
    * 部下の問題に一人ひとり対処する

    持つべき資質:友人をつくる能力
    つまり、他人の良いところを見抜く力

    どんな小さな進歩でも褒めること。それだけで、もっと進歩しようという気になる。厳し過ぎても、甘過ぎてもいけない。

    ◾︎ 特性
    1. 健全な価値観と高い倫理観
    2. 手本を示して人を率い、誠実に行動
    3. 組織の目標を深く認識し、変化に敏感
    4. 現状に甘んじず、常に上を目指す
    5. 優れた聴き手である
    6. 窮地でも感情を抑制できる
    7. ポジティブな姿勢
    8. 協同的な体制をつくる
    9. 部下を理解し、成功を助ける
    10. 部下から信頼され、尊敬される
    11. 説明責任を負わせる
    12. 効率よく仕事し、時間をムダにしない
    13. 新しいアイデアを恐れない
    14. ビジョンがある
    15. 実行を重視する
    16. 簡単にはあきらめない

    「成功する人々は、失敗から学び、前とは違う方法でもう一度やってみようと思う。」

    「人にどんなことでもさせられる方法がこの世に一つだけある。それは、自分からそれをやりたいと思わせることだ。」

    「人を批判したり非難したり、小言を言ったりはどんな愚か者でもできる。しかし、人を理解し、ゆるすことには人格と自制心がいる。」

    「人」を活かす
    P : personality  性格に合わせる
    E : exception   非凡なところに着目する
    o : opportunity  機会を与える
    P : participation 参加を促す
    L : leadership  指導者になる
    E : expectation  期待をかける
    人の成熟度は、生物学的な年齢では測れない。人間的な温かみ。自然体。

    創造的になる方法
    * 身の回りのことをよく観察する
    * 既存のモノを変形する
    * 決まりきったやり方を捨てる

  • 最近後輩を教えることが多くなったので改めて読んでみる。下と接するときに、すべきこと、してはいけないことを教えてくれる。

    ・嫌な上司にならないために。
    ・同僚や部下のパワーを最大限引き出すために。

  • 159.4 デ 登録番号8862

  • 満足させるもの と、やる気にさせるもの。

    満足させるものは、労働環境、給与、福利厚生など。
    人に一定限度の努力をさせる因子。
    「満足させるまで」のもの。

    「やる気にさせるもの」は人を刺激して、仕事にエネルギーや努力や情熱をどんどん注がせる因子。すなわち真に人を動かすものである。

    例)労働環境をどんどんよくしても、生産性はどんどんよくならない。
    なぜか?人は、あるレベルの満足をもとめる。「まあまあ快適な」労働環境だったりする。環境が満足できる、レベルに達してからは、もっと良くしても、それ以上モチベーションを高めることにならない。

    その満足出来るレベルは人によって違う。
    歩合がいくらよくても、余分のお金を手に入れるのに特別の努力が必要だったり、不都合に耐えられなければならないなら、そのお金のことは忘れる。

    人は、人から認められる事を
    心の底から求めている。
    その名前を呼ぶ。それがその人を人として承認する、第一歩。

    部下の一人一人について、簡単な進捗の記録をつけ、成功や、失敗、改善に関する必要事項をメモしておく。

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