人を動かす 新装版

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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422100517

感想・レビュー・書評

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  • 今までの人生で出会った最高の1冊。

  • 言いたいことは、よく見るビジネス系啓蒙書と変わらない。だけれど読み手をひきつける。
    日本では当たり前とされている事を書いてあるんだけれども、多種多様な実例をあげることで説得力を増している。
    (日本でよく目にするビジネス系啓蒙書の場合、実例として「いかに自分が成功したか」というものを挙げてしまうので読み手としては「なんかイラッとするな」とか「凡人の自分には縁が無い…」とか、そんな印象を持ってしまいがちになるんだけども。)
    1930年代のアメリカで初版という点が注目に値する。今読んでも古さを感じる箇所はほとんど無い。

  • 何度も読み返したい。つい真逆のことをやってしまっていることも多々あるので。

  • 恋愛をうまくいかせる本、人生をうまくいかせる本、そして映画として恋愛ユニバーシティというサイトで紹介されていた作品の一つ。以下抜粋→「これは男性の心ではなく、人間の心に働きかける本で相手の心を動かす時にとても使える。現実世界で、童話「北風と太陽」の北風になっている女性がなんと多い事か。彼はあなたにうんざりし、思う様にならない。より服を着込んでしまう。あなたが努力すればするほど、彼の心が離れて行く。この本を読めば、人間の心がどのように出来ているかが分かると同時に人間の心の動かし方を知るだろう。あなたは旅人の服を脱がす手段を手に入れる。ただ恋愛の心に働きかけていないので相手があなたの下心に気づいている場合機能しない事がある。」

  • 人間関係を良好にする原則を豊富な事例をもとに説明してくれている古典的書籍。
    身近で人として魅力ある人は確かにこの原則に当てはまる人が多いように思う。
    自分でも使えるようにして行きたい。

  • 人を動かすにはどうすればよいか。
    これは対象が自分が所属する組織であったり、マーケティング対象、つまり顧客であったり、と様々なケースで応用される。
    読み終わって感じたのが、本書書が長年ベストセラーであることへの「納得感」である。いくつかのリーダー論で書かれてたことがかなり網羅されているように感じた。逆に言えば、我々はそういったナレッジをいまだ活用しきれていないのかもしれない。
    本書の内容に触れると、最初の「人を動かす三原則」が根本にあり、それを「好かれる」「説得する」「人を変える」ために活用している。では、それが何か。カーネギーは「批判、避難をしない。盗人にも五分の理を認める」「率直で誠実な評価を与え、重要感を持たせる」「強い欲求を起こさせるため、人の立場に身をおく」としている。
    これをこの本では様々なセグメントに分割し、様々なケースを例にしてまとめているが、根本にあるのは、この3つだ。これは「人は誰しも認めてほしい」という強い欲望を持っているのをうまく活用している。
    これを言い換えると「相手の存在を認める(存在の認識)」「相手の現状に対して重要性を与える、認める(存在価値を認める)」「新たな価値を与える」ではないだろうか。相手に欲求を起こさせて、それによる新たな活動は現状に対して新たな価値がその人に生まれる。欲求を起こさせるには、その前に存在を認め、現時点の相手の重要感をしっかりとお互い持っていないと難しいだろう。

    また、この著書が1936年とかなり昔だからか、具体例がなかなかに古い。
    いくつかは現在の社会慣習とあわないため、差し替えているようだが、やはり古い。だが、一つ興味深い点に気付いた。リンカーンの例が非常に多い。アメリカにとって、理想的な人物像なのか、マズローが掲げた「超越者」の1人にリンカーンは選ばれている。リンカーンという人物に対して、もう少し調べてもよいかもしれないと感じた

    以下、メモ。

    ▼概要
    ・人を動かす三原則
    -批判も非難もしない。苦情も言わない。
    -率直で、誠実な評価を与える。
    -強い欲求を起こさせる。
    ・人に好かれる六原則
    -誠実な関心を寄せる。
    -笑顔で接する。
    -名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。
    -聞き手にまわる。
    -相手の関心を見抜いて話題にする。
    -重要感を与える - 誠意を込めて。
    ・人を説得する十二原則
    -議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。
    -相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。
    -自分の誤りをただちにこころよく認める。
    -おだやかに話す。
    -相手が即座に'イエス'と答える問題を選ぶ。
    -相手にしゃべらせる。
    -相手に思いつかせる。
    -人の身になる。
    -相手の考えや希望に対して同情を持つ。
    -人の美しい心情に呼びかける。
    -演出を考える。
    -対抗意識を刺激する。
    ・人を変える九原則
    -まずほめる。
    -遠まわしに注意を与える。
    -まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える。
    -命令をせず、意見を求める。
    -顔を立てる。
    -わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。
    -期待をかける。
    -激励して、能力に自信を持たせる。
    -喜んで協力させる。

  • 大袈裟でなく、人生の中で最も重要な一冊になったと思える本。
    これを読むか読まないかで、自分の中の意識が大きく違う気がする。
    自分の中で、今まで読書は娯楽でしかなかったが、初めて読書が自己研鑽に繋がると感じた。
    これからも繰り返し読もうと思う。

  • 名作には名作の所以がある。小説なら、情景がまるで目の前にあるように鮮明に描かれ、登場人物の感情の機微は些細なものでも胸を突く。ノンフィクションなら、自身が当事者であるかのような臨場感、そしてスピード感、読んでいることも忘れてしまうかのような没入っぷり。
    では、この"名作"「人を動かす」はどのように表したらいいだろうか。迷う。でも、これに書かれていることは素晴らしいと僕は断言する。だって、生きてくことに大事なことだと、僕は思うから。
    人の感情を動かそうとするなんて、という人もあるかもしれない。しかし、彼、デール・カーネギーはしっかりと言っている。「これはテクニックでなく、新しい生き方だ」と。もっと深いところを彼は見つめていたのだと思う。この本、教科書を超えた教科書だろう。

  • 納得できる話がほとんど。分かっていてもできないことだらけ。相手に気分良くなってもらう行動、言葉の大切さを痛感。何度も読んで身に付けたい。

  • 2013/11/4読了。以前から気になっていた本だったが、会社の上長に薦められたのでこれを機に読んでみた。原題は、「How to Win Friends and Influence People」=「友を作り友を動かす方法」。「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」など、仕事だけでなく日常生活にも活かせる普遍的な原則が書かれている。印象に残った言葉をいくつか。「人を非難するのは、ちょうど天にむかってつばをするようなもので、必ず我が身にかえってくる」「この道は、一度しか通らない道。だから役に立つこと、人のためになることは、今すぐやろう」「河や海が数知れぬ渓流のそそぐところになるのは、身を低きに置くからである」。名著と言われるだけあって、心に響く言葉が多い。ドラッカーもそうだが、言われてみると当たり前と思うことを、わかりやすい言葉で説明し、「基本・原則」として整理しているところに価値があるんですね。これからも何度か読み返してみたい。

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