人を動かす 新装版

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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422100517

感想・レビュー・書評

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  • 出版されて、80年近くになるにも関わらず、未だに納得させられる内容で、いつの時代も人を動かすというのは難しいものなのだと考えさせられた。
    単純そうに見えて、やはり人の心というのは所詮分からない。
    目に見えれば楽だろうと時折思う。

    響く言葉が沢山あり、悩んでいたこの時期に読んで良かった。

  • 人を動かすには、相手の立場に立ち、尊重し、顔を立て、褒め…要は相手が喜ぶことをしろ、ということなのか。打算的にそれをやるのではなく、心からそれができるようになることが理想ではあるが、そこに至るまでは容易ではないだろうなという感想。こちら側も「喜ばせてほしい」人間でもある以上、常に許容し与える側であるのは難しい…けれども、この本に書かれていることを理解しているか否かで、コミュニケーションスキルの差が大きく出てくると思う。

  • 大切なことは、私が相手をどう評価するかではなくて、相手が自身をどう評価するかである

    相手の真意がどこにあるのか正確に理解しようと努める

    良い習慣は、わずかな犠牲を積み重ねることによってつくられる

    理解と寛容は、すぐれた品性と克己心をそなえた人にして、はじめて持ちうる徳である

    どうすれば、相手の望みと自分の望みを一致させることができるか

    相手の要求について語り、どうすればその要求が満たせるかを話す

    常に相手の立場に身を置き、相手の立場から物事を考える

    相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋で深い関心を寄せる

    原因に興味を持てば、結果にも同情が持てる

    自己の重要感に対する欲求を正しく満たす

    自尊心が約束を守らせる

    意見の不一致を歓迎せよ

    ある考えに導くには、それを何気なく心に植えつけ、関心を持たせるようにする
    →相手に思いつかせる

    まず、意見が一致している問題からはじめ、それを絶えず強調しながら話を進める。
    互いに同一の目的に向かって努力しているのだということを相手に理解してもらう

    命令を質問のかたちに変えると、気持ちよく受け入れられるばかりか、相手に創造性を発揮させる

  • 最近、聞き方、伝え方をレクチャーする本が流行しているが、本書は、それらの手本ともいえる不朽の名作。
    自分にとって、思い当たる事例が数多くあり、読みながら身悶えたり、恥ずかしくなったりするほど、感動した。
    この内容を活かして、ぜひ人生をゆたかにしたいと思った。

  • 今更ながらの名著。

    どこもかしこも素晴らしい、というレベルまで行かない事例も
    載っているので満点とは言い難いが、やっぱり名著。

    目次をコピーして、見えるところに貼っておけばOK,という
    村上憲男さんの発言があったが、確かにそれは有益だと思う。

    「自分が悪いと知ったら、相手にやっつけられる前に自分で自分を
    やっつけておいたほうが、はるかに愉快でないか。他人の非難よりも
    自己批判の方がよほど気が楽なはずだ」

    これは、有益な方法だ。

  • 実に面白いの一言に尽きるかと。

    自己啓発と言いつつ、心理学的・行動分析学的なことが書かれているかと思いきや、ケーススタディに近い形だったので理解が進んだ。

    相手を真摯に理解する努力から、
    相手を批判することなく、
    相手の顔を立てて、
    相手の良い部分を素直に褒めること。

    実際、仲の良い友人というのは相手をリスペクトしている部分が必ずあり、それを言葉にしなくても態度で示すことがある。
    まさにこの本に書かれていることを少なくとも実践していることがわかる。

    批判屋さんの自分は、まずはこれから相手を批判しないように心掛けることからスタートしたい。

  • 人を動かすコツは人を理解して人を褒めることに尽きそうです。

  • 人は自尊心と虚栄心の生き物である。
    特に、僕の場合はそれらが人並み外れている。
    意識はせずとも、自分のことを棚に上げて他人を見下していた。
    相手の長所を見ようとせずに、常に減点法で評価していた。
    そのくせ自分の短所を指摘されたら、ついムキになってしまっていた。

    以前アルボムッレ・スマナサーラの「怒らないこと」を読んで、
    怒ることの愚かさを知り、怒らないことを実践もした。
    ただ、今はその心得が今では全くない。
    きっと表層上のテクニックとして受け止めていたのだろう。
    「怒らないこと」すら見下していたのかもしれない。

    「人を動かす」を読んで、自分の愚かさを思い知らされた。
    僕はどうみても不完全な人間なのに、
    それを差し置いて相手を非難する資格なんてない。
    相手は敵ではなくて味方なのだから、敬愛しなければいけない。
    表層的なテクニックではなく、心の奥底からそう思う必要がある。
    そしてこの本はそう思わせてくれた。
    最初からこの本に書かれていることすべてが出来るとは思わないが、
    まずは相手を尊敬することから始めようと思う。

  • 何となく今まで敬遠してきたのは、タイトルに不遜な感じを持っていたからだ。内容は正反対。どうしたら相手が喜ぶか、心地よくなるかというのを考えることが、ひいては自分のためになるということを丁寧に書いている。

  • 自己啓発書としては古典にあたるが紛れもなく名著。

    西欧•東欧の歴史的事件や名著•名言を引用しつつ、人間関係における基本的な原則を紹介している。

    書いてある原則は、シンプルなことばかりなのだが、だからこそ忙しい生活の中で見失いがちな視点が散りばめられている。エピソードは昔のものだし、出来過ぎてる感が否めないが、読み物としても楽しめる。

    発売が1938年ということで世界が戦争まっしぐらの時代。だからこそ心を穏やかに、美点凝視の精神を尊ぶという原則は社会に響いていったのかなとか。あと、英語って(研究の話は英語でした方がいいと言われているくらい)論理的に話すのに適しているので、殺伐としやすいからこそ、原則の中に「遠回しに伝える」があるのかなとか。

    そういう言語や文化、歴史の違いがあるとわかった上で、その背景や真意を意識して読み解くのも面白い。そしていると、文化の壁を乗り越えて共感できるものが、人間関係における普遍的に大事なものがきっと見えてくる。

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