- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422100920
感想・レビュー・書評
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クラウドとは雲。ネットワーク越しにPCの向こうにある巨大コンピュータ・システムや、それが行うサービスを指している言葉である。 googleやAmazonがクラウドの代表格。これら企業は、本業での競争力アップのため、日夜、自社のコンピュータシステムをチューンアップしてきた。さらに勝手にCPUが早く、メモリが多くなっているものだから、気が付くと彼らのコンピュータ・システムは、他社へ部分的に貸し出せるほどに成長していた。これが、本書でいうところのクラウド・ビジネス(実際は、これだけではなく、最初から他社のコンピュータシステムをアウトソースさせる目的のクラウド会社もある)。 こういうことをされると、IBM、オラクル、NEC、富士通などのシステム構築自体をビジネスにしている会社は持ちこたえられない。クラウド・ビジネスにより淘汰される側に回ったこれらのシステム・インテグレーターのこれからの挙動を見守りたい。
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1年で内容が古くなって若干実体と合わなくなってっしまった感があるのは残念。
基本的なことは何となく分かったが、これからどちらへ向かうかは結局分からない。 -
クラウドの流れ、各企業の取り組みなどが
包括的に述べられています。
入門書にちょうどいい。 -
クラウドって言葉が最近よく使われるようになったから読んでみました。
専門知識をたくさん知っていないければ読めないのかなと思いましたが、
そうでもなく、一般的なことを知っていれば読めるので、わりと読みやすかったです。
そういうところで使われているのかや今度どのように取り組んでいくのかなど、
具体的な事象を取り上げて説明してくれています。
特にグーグルアップスが出てくるあたりの話はおもしろかったです。
今後のクラウドがどう評価されていくのかが楽しみです。 -
セールスフォースCRM SaaS software as a service
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読み途中
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●未読