人を動かす 改訂新装版

  • 創元社 (2023年9月6日発売)
4.23
  • (37)
  • (33)
  • (8)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 587
感想 : 32
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784422100937

作品紹介・あらすじ

日本で唯一の公式本『人を動かす』が、1936年初版、1981年改訂版を経て、約40年ぶりに大改訂。人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の30原則」を、丹念に集めた実話と、成人教育の現場で磨き上げた実践例を交え、説得力豊かに解き明かす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著にして歴史的ベストセラー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人を動かす
    **著者**:D・カーネギー 著/山口博 訳

    **あらすじ**:
    1936年に初版が刊行されて以来、長年にわたって読み継がれている自己啓発書の金字塔。約40年ぶりの大改訂を経て登場した本書では、人間関係における「30の原則」を実例とともに紹介。批判しないこと、誠実にほめること、相手の欲求に焦点を当てることなど、普遍的な人間心理に基づいた原則が、時代を超えて読み手に響く。単なるテクニックではなく、人間理解と共感に根ざした「人を動かす」力を養うための指南書。

    ---

    **感想**:
    以前Kindleで音声読書をし、内容に深く共感したため紙の書籍も購入しました。そして今回、オーディブルで再び耳から体験。やはり本書は、人間関係における古典的かつ本質的な教科書であると再認識しました。

    「人生の悩みの多くは人間関係に起因する」という言葉を思い出すように、本書は、人として生きるうえで避けては通れない他者との関わり方に対して、実に多くのヒントを与えてくれます。
    驚くべきことに、初版から約90年経った今でも、その原則の多くはまったく色褪せていません。むしろ、SNSやリモートワークなどでコミュニケーションがより難しくなった現代において、いっそう重要性が増しているように感じます。

    とはいえ、本書に書かれていることを「知っている」だけでは不十分で、実際に「できる」ようになるには繰り返しの学習と実践が欠かせません。だからこそ、オーディオブックで繰り返し耳に入れる、紙の本で必要な箇所を振り返る、といった形で、日常の中に自然と取り入れていく工夫が重要だと感じます。

    自己啓発書の分野では数多くの新刊が出ていますが、やはり長年読み継がれる本にはそれだけの理由があります。迷ったとき、不安なとき、人との距離感に悩んだとき、原点に立ち返る一冊として常に傍に置いておきたい一冊です。

  • こういった啓発本はあまり読んでこなかったのですが、名著であるという話を色々なところで聞いたので、それならばと読んでみました!
    難しい内容はあまり無く、かなり読みやすい印象を受けました(ので、自分でも読み切れました笑)

    人とうまく折り合いを付けて生きていくためのアドバイスや具体例が沢山提示されるので参考になりました。
    特に、終盤の結婚生活に関する章は当たり前だけど見過ごされがちな内容が多く、ここだけ読んでもかなり参考になりそう

  • この本はあなたのための本である。

    なぜあの人は自分の意見に納得し、行動を変えてくれないのだろうか。そんなふうに感じている人は是非、この本を読んでほしい。

    この本に書かれている内容はシンプルである。

    他者を思いやることが、結果として他者に影響を与え行動を変容させる、そんなメッセージだ。

    具体的かつ実践的、すぐに役に立つように構成されており、翻訳も読みやすい。

    名著と言われる本は数多くあるが、この本は紛れもない名著である。

  • 名書と言われること本を読もう読もうと思ってオーディオブックで聴いた。流して聞いてしまったとこもあるので、再読必要。
    当たり前のことばかりだけど、実例を挙げられるとなぜか、へー、なるほど!納得してしまう。

    人を動かす方法→相手を尊厳する。

    これが一番なのですね。

    相手を尊いと思って接すること。これはどんな相手に対しても同じ。

    例えば子供に対して。
    子どもは自分よりも後から生まれたから先輩として生きるノウハウを教える義務があるだけ。自分の方が立場が上だなんてとんでもない。

    職場の使えない相手に対して。
    その分野において自分よりも苦手なだけで、他の面を見れば自分より優れている所だってたくさんあるはず。

    どんな相手に対しても「尊い…」この気持ちを持って接していきたい。

  • 大学の教授にもらった本。

    本というのは音楽と同じでそれを読み始めた背景がある。尊敬していた憧れていたからこそ、その行動で裏切られこの本を読まなくなった。

  • ダヴィンチの表紙でSUPER EIGHTの大倉くんが持ってたのをきっかけに興味を持った。
    正直ちょっと昔の、しかも海外の自己啓発本なんて、現代の日本にはあんまりしっくりこないちょっとズレた内容なんだろうなとあまり期待していなかったけど、偏見に反省。
    波長が合ったのか、翻訳が良いのか、世界的ロングセラーという帯は伊達ではなかった。
    最近読んだビジネス書の中では一番わかりやすいというか、スッと入ってきて、良い勉強ができた。
    しかしこれをすべて実践できている人がいるのだろうか。大倉くんがこの方向を目指しているとすれば、そうとうの、、、努力家?

  • 人間関係を良くしたいと考える人にとっては『教科書』のような本。すでに世に浸透していることも多く、目新しさはないかもしれない。各パートのタイトルとまとめの一文で十分に伝わります。忙しい人はあいだのエピソードはタイトルに納得できなかった場合だけ読むことも、私のおすすめするこの本の読み方です。

  • - 他人を非難したり、叱りつけたり、あら探しは辞めよう
    - 相手は防御体制を敷いて、自分を正当化しようとする
    - 自尊心を傷付けられた相手は、反抗心を起こす
    - 「人を裁くな、人の裁きを受けるのが嫌なら」 by リンカーン

    - この手紙を出せば私の気持ちは収まるかもしれない。だが相手は正当化してこちらを恨む。私に対する反感から司令官として役に立たない

    - 避難するのではなく、「君は二度とこんなことを繰り返さない。私は確信している。確認している証拠に明日君に頼もう」

    - 人を非難する代わりに、相手を理解することに努める。なぜそんなことをしでかすに至ったかか。


    - 私にとって大事な人、ということを伝える = 自己の重要感
    - 人を動かす秘訣は、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること ★★★
    - 他人に認められることを渇望する気持ち =承認欲求

    - 相手の名前を覚える = 相手に重要感を持たせる
    - 相手と話している際、何回も相手の名前を繰り返し、相手の顔、表情、姿と一緒に覚える

    - 人の長所を伸ばすには、褒めること、励ますこと、信頼すること
    - 小言を言われて働く時よりも褒められて働く時の方が仕事に熱がこもり、出来具合も良くなる
    - 例え少しでも相手が進歩を示せば、心から褒めることで相手はますます進歩向上するだろう

    - 子どもや夫や従業員を才能がないと言ってののしるのは向上心の芽を摘み取ってしまうことになる
    - 逆に、やりさえすれば容易にやれると思いこませ、相手の能力を信じているのだと知らせてやると相手は自分の優秀さを示そうと懸命に頑張る

    - その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやる

    - 他人の立場を理解し、他人の立場からも物事を見ること

    - アイディアを相手に思いつかせるように仕向け、それを自由に料理させる
    - → 相手の心に強い欲求が起きる
    - 人から押し付けられた意見より、自分で思いついた意見をはるかに大切にする

    - 笑顔で接する

    - 自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされる

    - 相手の関心
    - 相手の関心のありかを見抜くことで近づきになれる
    - 関心を見抜き、それを話題にすることは双方の利益になる

    - 議論を避ける、誤りを指摘しない
    - 議論をして相手に勝っても、相手の好意は得られない
    - 相手の間違いを指摘することは相手を罵倒することと変わらない
    - 相手は知能、判断、誇り、自尊心に平手打ちを食らわされている。間違いを指摘することは恥をかかせることに等しい。相手の顔を立てる
    - 人から誤りを指摘されると、腹を立て意地を張る。

    - 対処法
    - 「おそらく私の間違いでしょう」と言いながら話す
    - 「自分としてはこう思うのだが。。」「私にはそう思えるのだが。。。」

    - イエスと答えられる問題を選ぶ
    - 人と話をするとき、意見の異なる問題から取り上げてはいけない。意見が一致している問題から始め、それを強調しながら話を進める
    - 相手にYESと言わせる問題ばかりを取り上げ、NOと言わせないようにしておく。
    - 相手にNOと言わせると、それを引っ込めさせるのは容易では無い
    - NOと言った以上、ひるがえすのは自尊心が許さない

    - 何度もYESと言わせておく → 相手の心理は肯定的な方向へ動き始める。玉つきの玉がある方向へ転がり出したようなもので、その方向をそらせるにはかなりの力がいる

    - ソクラテス式問答法
    - まず、相手がYESと言わざるを得ない質問をする。
    - 次の質問でもYESと言わせ、次から次へとYESを重ねて言わせる
    - 相手が気づいた時には、最初に否定していた問題に対していつの間にかYESと答えてしまっている


    - 同情を寄せる
    - 「あなたがそう思うのは、もっともです。もし私があなただったなら、やはり、そう思うでしょう」

    - 自分の過ちを話す
    - 人に小言を言う場合、自分の過ちを話した後に間違いを注意すると、相手はそれほど不愉快な思いをせずに済む

    - 命令をしない
    - 「●●したらどうだろう」と自主的に仕事をやらせる機会を与える
    - 失敗によって学ばせる

    - 幸福な家庭を作るには
    - 口やかましく言わない
    - 長所を認める
    - あら探しをしない
    - 褒める
    - ささやかな心づくしを怠らない
    - 帰りに花を買って帰るなど
    - 電話をするなど、心遣いを知らせればOK

  • 340Pほど
    読了。

    読みやすい。
    人と付き合う上で、大事な考え方・行動がまとめられている。初めて冒頭で、繰り返し読んで行動を変えようというメッセージが強く書かれている本で、なんか意外だった。

    名著と言われているが、衝撃的な内容とか、印象深い描かれ方がされているというよりは、淡々と大事なことが書かれている。

    最終的には繰り返し読み続けたいと思ってしまっている本だった。

  • 実体験がつらつらと書かれていて、最後に一言まとめが載っているので、こういうことが言いたかったのかとなる。最後の一言のまとめがないと結局何が言いたいのか、わかりずらいよ。

  • もっと早く読んでおけばよかった本。さすがのロングセラーといった感じで、コミュニケーションに関する啓発本をばらばらと読む前に、これ一冊よんでおけば十分な気がする。
    多くの人と関わり、色々な状況を経験してこれば感覚的に対処出来てきた人もいると思うが、あえて言語化されてるとより理解が深まると思う。また、事例は古いかもしれないが過去の人の行動を例に具体的なふるまいも紹介されているのでわかりやすい。
    個人的には部下の面談とか、コーチングの姿勢として参考になった。

  • 【相手に喋らせる】
     自分が楽しい話を常にする必要はない。相手に話をしてもらうだけで、Win-Win!

    #自分のことを置いておいて、相手の長所を見つける
    #相手に純粋な関心をもつ
    #人に関心をもつ
    #笑顔
    #名前を覚える、大切にする
    #聞き手にまわる
    #相手の関心を探る、その話をする
    #相手の意見を否定しない
    #自分の非を認める
    #穏やかに話す
    #相手にYESを言わせる
    #相手に喋らせる
    #下手に出る
    #まず褒める
    #自分の失敗をまず話す
    #褒める
    #長所をハイライト

  • オーディブルにて。
    様々なテクニックが説明されていて、言い方悪いけど「これは人に使ってみたい」と思える実用書でした。
    ただ、「心からそう思う」ことがホントに大事だと思うので、やりすぎると打算的で嫌味なやつになりそうだと思いました(笑)
    人の気持ちに立って物事を考えよう、と昔から思って生きてきましたが、まだまだ足りないなと勉強になりました。

  • 人間関係で参考になる素晴らしい本ですが、改定前の方が良かった様に感じました。

  • 自己啓発としてよい

  • 2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金持ちになること」と検索して出たショート動画「保存必須!賢くなれる本3選」のコメ欄で、皆がおすすめしてた本。

    コメ欄より:賢くなれるかは別として個人的には「人を動か す」が好き

    https://youtu.be/zW1jx6LS4ko?si=EpTXRbzGwUm9u9fN

  • 一言結論:
    人間関係が上手くいくためのハウツー決定版。あとは、これを実践できる人になれるかどうかだと思います。

    感想:
    さすが不朽の名作だけあって、人間の本質に基づいた原則はどれも納得のいくものばかりです。昨今の「俺はこう思う」系のビジネス本と違い、実例と過去に実績を残したビジネスマン・科学者の言葉がおびただしい量書かれているので説得力が違います。常に相手の立場に立ち、自分の感情より物事が上手く進むことを優先したこの考え方は現代まさに必要ではないでしょうか。

    ただし、結局のところこの本の内容をどれだけ実践するのかは読者の問題です。著者も述べているようにこの原則はお世辞ではなく心からそう思っていなければ効果がありません。感情を抑える自制心、相手を気遣える思いやり、巧みな言葉選びなど、人を動かすために自分が培うべき人格をどのように培うのか。ここを考える必要があると思います。そういう人であって初めてこの原則は実践できるのではないでしょうか。

  • 不朽の名作だけあって改めて自身の道徳感を考え直させてくれた。

    現代でも変わらずに通じる対人姿勢をたくさんの事例と格言を織り交ぜてわかりやすく伝えてくれている。

    率直な意見として、本書に書いてあることをもし全人類が実践できるなら対人関係で悩むことも減るだろうと感じる。

    本書の初めに書いてあったように、学ぶとは行動することであるから、意識しながら実践していく。

  •  「あらゆる自己啓発書の原点。不朽の名著にして歴史的ベストセラー」大層な肩書きだったので読んでみたら本物だった。不足なし。
     人を動かす、職場の上司にあたる人のみならず、あらゆる人間関係に役に立つ本。
     おそらく今後もこの本は何度も読み返すと思う。
     端的にどうすべきか書いた後、実例をいくつもあげて読みやすく、内容が頭に入りやすい。
     そして、リンカーン、ルーズヴェルト、アドラー等、様々な著名人の本や言葉を引用したり、エピソードを混えていて説得力が増す。
     これまでの自分の社会人経験の中でも、この本に書かれていることを無意識的に実践し、成功した心当たりがいくつかある。
     その体験が言語化されることで、心の中が整理され、今後は意識的に実践しようと思った。

  • とにかく相手に敬意を持って接する。相手を尊重する。シンプルなことだが、当時の様々な事例(うまくいきすぎだろ!みたいなものもあるが)を踏まえて解説されていて、自己啓発本としても読み物としても面白い。
    あとはこれを自分が実践できるかどうかだな…

全30件中 1 - 20件を表示

D・カーネギーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×