道は開ける ハンディーカーネギー・ベスト (2) Handy Carnegie’s Best
- 創元社 (1986年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422101026
感想・レビュー・書評
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さすがカーネギーって感じで、示唆に富む内容がふんだんにあった。
でも、結局運良くうまく行った事例ばかりだよねって感じもしたかな。
例えば、拉致被害者の方々なんてこの本の通りにして「道は開ける」のかしら?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2. 悩みに対する戦略を知らないものは若死にする
世の中の多くの人が様々な悩みや心配事を抱えている。しかし、それらそのものが問題なのではなく、実は自分の心の在り方が問題であると、デールは言う。人生の多くの時間を悩みで費やし、結果健康を損ねたり、自分自身を追いつめ人生をつまらないものにするのか、それとも悩みとは決別し、人生を豊かなものにしていくのはの二つに一つしか選択肢はないということである。「小事にこだわるには人生あまりにも短い」。もっともであり、折に触れてこの戒めを思い出さなければならない。 -
大変に前向きな一冊であり、示唆に富む本ではあるのだろう。しかし怪我しているときに読むと「いくら病は気からといっても、程度がある」という気分になる。心に余裕があるときに読んでおくのが良いかもしれない。
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この本が有名だとは知らぬまま、本屋で衝動買いした。その時の自分は人生のブラックホールに入り込んでいて、自分ではどうすることもできずにいた。頭の中をアリが這い回り、秒針の音に身体を切り刻まれているような日々だった。この本には読むルールが書かれていて、私はその通りに読んだ。修行僧のように…。真剣に頼りきっていた…灯を求めて。そして私は生還した。この本が当時の私を救ったことは真実である。それ以来、この本を開く気になれるわけもない。捨てられるわけもなく、ひっそりと眠らせている。どんなに苦しい状況でも、今の私には目を閉じれば、かすかな灯…自分だけの灯をみつけることができる。そして、自分だけの道を開くことができる。絶対に…。
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2. 悩みに対する戦略を知らないものは若死にする<br /><br />世の中の多くの人が様々な悩みや心配事を抱えている。しかし、それらそのものが問題なのではなく、実は自分の心の在り方が問題であると、デールは言う。人生の多くの時間を悩みで費やし、結果健康を損ねたり、自分自身を追いつめ人生をつまらないものにするのか、それとも悩みとは決別し、人生を豊かなものにしていくのはの二つに一つしか選択肢はないということである。「小事にこだわるには人生あまりにも短い」。もっともであり、折に触れてこの戒めを思い出さなければならない。