カーネギー人生論 文庫版

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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422101088

作品紹介・あらすじ

カーネギーの二大名著『人を動かす』『道は開ける』の二冊から、その最も基本的で魅力的な章を抜粋し編集した精選版。二冊ともページ数が多く、座右の書として読み返すのは大変だが、本書でそのエッセンスを手軽に味わえる。また、はじめてカーネギーを読む読者には、親しみやすい入門書の役割も果たす。良好な人間関係を築き人を動かす知恵と、悩みを克服して道を切り開く卓抜な技術を凝縮した、人生と仕事を楽しむための手引書。

感想・レビュー・書評

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  • PREP(結論 なぜ 実例 結論)をひたすら繰り返す本書はわかりやく頭に入り、自らの血肉になりやすい、だから人を動かす、と道は開けるは名著として長く私の心に君臨するでしょう。その二つの名著を集約して一冊にまとめたのが本書ですが、ただ実例が長すぎて長くは感じました。私に何等かのインスピレーションを与えてくれる、それは私にとっては人を認める、という行為でした。今思えばなんて恥ずかしい事を振りまいてきたのか、反省にいたっています。
    本書を読んだ僕の結論は
    人を心から認め、自分が認められる事を欲しない。
    これに尽きました。

  • 集大成的な本ですが、道は開ける、人を動かす各々を読んだときの方が感動はあった。

  • 教訓は多い。首肯する場面もある。

    でもあえて言います。古いです。

    よくないことに、その古さが古典の域に達していない感じがするのです。感覚的なものでしかないのですが、なんとも言えない違和感があるのです。


    全体を通じて、行動指針が箇条書きになっており、そのそれぞれを具体的なエピソード付きで解説しています。

    これらは、心の持ち方として覚えておくべきでしょう。
    マニュアルにしてしまうと、不都合のでてくるものも、やはりあると思います。

  • 『人を動かす』、『道は開ける』からそれぞれ一部を抜粋されてまとめられた一冊です。
    先日読んだアドラー心理学の本の内容とかぶるところが多いのもそのはず、カーネギー氏も当然アドラー心理学を学ばれています。
    相手の立場になって考えるというのが第一歩ですね。
    日々交渉ごとに携わっていると、ここで述べられていることの大事さがよく分かります。

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    #人生論
    #2016年50冊目

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