神話にみる女性のイニシエーション (ユング心理学選書)

制作 : 山中 康裕  Sylvia Brinton Perera  杉岡 津岐子  谷口 節子  小坂 和子 
  • 創元社 (1998年11月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422112206

作品紹介

境界例や分裂病的なクライエント、また心身症のクライエントの心の深層にひそむイメージを見事に伝える。自らの真の姿を見失っている現代の女性たちへ。

神話にみる女性のイニシエーション (ユング心理学選書)の感想・レビュー・書評

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  • 著者が女性であることもあり、女性が読んで違和感を感じない心理学書であると思う。死と再生のイニシエーションについてギルガメッシュ叙事詩を読み解くかたちで解釈しているが、イシュタルとエレシュキガルの関係など、女性にとってのシャドー(影)についても考察する材料を提示してくれている。勿論、ユング心理学の観点から女性の心理を探求したい男性にとっても有用な書物である。

  • 女神の下降について神話が、とても古くからあることがわかった。女神は、権力や宗教によって支配の為に、その女性性を貶められた神話となっていることがわかる。女性が本来持っていた力自体が、今はゆがめられた上、全ての女性が自分には力が無いと言うことを信じ込まされているような気がした。
    とは言え、これを理解するのは、女神の下降と言うような、苦しみを経験した後でないと難しいかも。それが過ぎ去った後、その苦しみだったものを整理したり、理解するのに、この本は役に立つと思う。

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