分析の経験: フロイトから対象関係論へ

著者 : ネヴィル・シミントン 北村隆人 北村婦美

• 創元社 (2006年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

タビストック・クリニックで行われた30回の連続講義記録。面接室の中の雰囲気を、日常語を駆使して伝えようとしたユニークな試み。

感想・レビュー・書評

[jonajonaさんの感想 · 2012年11月3日]

読みやすいけど、やや冗長。講義形式だから無理ないが。内容は分かりやすい。

[saruminoさんの感想 · 2007年10月23日]

すばらしい。
精神分析の歴史を追いながら、
あくまで日常語で「分析とは何か」を問い直す。

考え直してみるとタイトルも含蓄が深い。
分析の「経験」であって、経験の「分析」ではないのだ。